はたらく
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ツアー第一弾となった8月20日【新発田・新潟コース】の1社目は株式会社ホテル泉慶(新発田市)を訪問しました。
「お客様の期待以上が当たり前」。最初は社訓の紹介から始まりました。会社が経営する3つの旅館がいずれも月岡温泉内にあるのは、目の行き届く範囲でサービスを磨き、顧客は新潟駅から近い温泉地で宿泊の目的に見合ったホテルを選ぶことができるから。「一極集中型でブランドを徹底的に磨き上げる。それが我が社の戦略です」としました。
採用職種は、チェックイン・アウトといった顧客対応や営業などを担う「フロント」、結婚式や披露宴を作り上げる「ブライダル」、オペレーター業務やホームページ管理などを担う「予約」など6つ。若手の積極的な登用や社員の声がダイレクトに経営者に伝わる仕組み、労働時間圧縮への工夫といった働きやすさにも触れ、「従業員の満足度が顧客満足度につながる」と強調しました。
強固な財務体質も強みの一つで、サービス向上への投資を毎年行っていると説明しました。
「華鳳」ではプロジェクションマッピングで彩られたコンベンションホールや広々とした客室などを巡りました。華鳳から渡り廊下でつながる高級路線の「別邸越の里」へ。
部屋付きの露天風呂からの景観を維持するために、目の前に広がる田んぼは自社で所有しているのだそう。この日は青々とした稲穂が広がり、学生は「すごい、すごい」「めっちゃきれい」と声を弾ませていました。
学生がやりがいに関して質問すると、社員は「いろいろなお客様に出会うことができる。『次もあなたにお願いしたい』と言われると嬉しい」と答えていました。
一般的な祝休日や夜間にも顧客対応がある旅館業ならではの大変さについては、「生活リズムの変化があったが、今は慣れた。公共施設や観光地などで人が少ない平日の休みの良さを実感している」と話していました。「月1回の旅行に行くようになった。お客様から教えていただいた場所に出向いている」と笑顔で話す社員もいました。
学生は飯田社長にも採用に関して質問。飯田社長は「“普通の”コミュニケーションをとれる人を重視する。友人同士なら性別や経歴に関わらずコミュニケーションをとるように、お客様とも分け隔てなく接することができる人です」と答えていました。
2024.11.15 WORK
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