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【長岡・新潟コース】株式会社新潟放送にてテレビ放送のスタジオ見学の様子

2024.11.12

日々発信!テレビの裏側へ【長岡・新潟コース】株式会社新潟放送

鮭プロジェクト事務局
新潟県外の大学などに通う1、2年生を対象にした県内企業見学バスツアーが今夏も行われました。
8月と9月に計3回行われ、9社を訪問。学生は延べ28人が参加しました。
県内企業の社員に直接話を聞きながら仕事現場に触れる本ツアー。学生は本格的な就職活動にはまだ時間がありますが、先輩たちとの気さくな交流が県内就職への具体的なイメージを描く手がかりとなったようです。
魅力ある各社の訪問の様子を紹介します。

 

ツアー第3弾となった9月3日【長岡・新潟コース】の3社目は株式会社新潟放送(新潟市)を訪問しました。

 

 

■アナウンサー田巻直子さん、工藤淳之介さんによる会社案内

 

BSNで知られる新潟放送局では、看板アナウンサーのお二人が出迎えてくれました。
会社を知るには現場を見るのが手っ取り早いと、ラジオのスタジオへ。今年の能登半島地震を受けた放送ではリスナーとやり取りしたり、避難所の状況を伝えたりしたそうです。お二人とも災害時のラジオの役割を改めて振り返っていました。

 

ディレクターや音声担当者らが座る「サブ」

 

パーソナリティが入る「スタジオ」

 

遠藤麻理さんがパーソナリティを務める生放送番組「四畳半スタジオ」に学生が急きょ出演するうれしいハプニングもありました。田巻さんは「このように臨機応変に対応できるのがラジオです」とにっこり。

 

生放送中の四畳半スタジオ。ガラスの向こう側では学生が遠藤麻理さんと話しています

 

次はテレビのスタジオ。「ゆうなび」と「水曜見ナイト」のセットを訪れました。

 

テレビ番組のセットで写真撮影

 

技術担当者にレクチャーを受けながらカメラを動かしたり、CGの技術を体験したりしました。

 

プロの機材に興味津々

 

テレビに映らないスタジオの奥も訪れ、カメラの切り替えや音声の操作を見学しました。

 

テレビ放送を支える機械がずらり

 

 

■田巻さん、工藤さんの言葉

 

CGを使ったテレビのバーチャルスタジオの体験の中で、田巻さんは「テレビ局も技術進歩に伴う過渡期にいる」と実感を込めて語りました。その上で「あなたたちが就職する頃には何か新しいことが始まっているかもしれない。誰かに何かを伝えたいと思う人はぜひ受験してみて」と呼び掛けました。

 

工藤さんにとっての新潟放送の魅力は、ラジオとテレビの両方があることだそうです。放送局のやりがいについても「毎日違う場所、違う人に会う。刺激がいっぱいの楽しい仕事です」と紹介。4か月間の育児休業を取得したことにも触れ、「育休を取ってよかった。育児ノイローゼになることを実感できたのも良い経験だった」と話していました。

 

学生に語りかける田巻さんと工藤さん

 

人事担当者とともに協力してくださった工藤さん(左)と田巻さん(中央)

 

■株式会社 新潟放送

〒 951-8655 新潟市中央区川岸町3丁目18番地
TEL:025-267-4111(受付案内)
株式会社 新潟放送の外観写真

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