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2025.01.10

【カーブドッチ③】ワインだけではない!カーブドッチに迫る!!

ごはん
カーブドッチ特集の最後を飾る3回目は、レストランとショップをご紹介します!なんと、おすすめのワインを教えていただきましたよ!!皆さんも、カーブドッチに行った気分になりながらお楽しみください!

「レストランカーブドッチ」に案内していただきました

 

レストランの窓から見えるぶどう畑と角田山

 

小林さん:ここはフレンチを満喫できる「レストランカーブドッチ」です。創業当時からカーブドッチに来てもらう方には、風景もぜひ楽しんでいただけたらいいなという思いが強くあり、お庭作りにも力を入れています。このレストランでは、ぶどう畑と角田山を見ながら目の前の畑のものを使ったお料理を楽しんでいただけます。

 

 

次は「ワインショップ」に案内していただきました

 

「ヴィンテージワインセラー」に並ぶワイン

※ヴィンテージワインセラー:2023年に新設され、希少なワインや長期熟成されたワインが並ぶ。

 

小林さん:気候が比較的安定して良かった年のワインは、やはり値が張りますね。また、昔から熟成しているワインも価格が上がります。長い間熟成していると、よりまろやかさが出たり、味の変化があったりするので、それを楽しんでいただければと思います。

 

-1番カーブドッチらしいワインは何ですか?

小林さん:「サブル」というワインですね。サブルはフランス語で「砂」を意味します。先ほど見ていただいた砂のような土壌を感じていただけるような商品として、赤ワインと白ワインの両方で展開しています。まず、サブルをカーブドッチの風景を見ながらで飲んで、その後、例えば東京に帰ってからこのワインを飲んだときに「あんな風景だったな」というのを思い出してもらえるようなワインを目指して造っています。

 

 

そんなカーブドッチさんおすすめの「サブル」を試飲させていただきました

 

赤ワインは酸味と渋味がしっかりとしていて、芳醇な香りを楽しむことができました。一方、白ワインはすっきりした味わいで、ワイン初心者のチームいくらちゃんメンバーにとっても飲みやすかったです。カーブドッチの絶景を眺めながら飲んだからか、さらにおいしさが増している気がしました。

 

試飲した「サブル」の白ワイン

 

クラフトビールを醸造している「レストラン薪小屋」に案内していただきました

 

特徴的な外観のレストラン薪小屋

 

小林さん:カーブドッチではビールも造っています。よりワイナリーらしいビールを造るため、ビールは2022年にリブランディングをしました。造り方を少しワインに近い方法にしてみたり、材料にぶどうの皮を入れてみたりと、色々な造り方に挑戦しているところです。

 

レストラン名の由来となった薪小屋

 

-レストラン薪小屋にはどんな特徴がありますか?

小林さん:レストラン中央部の大きな炉で薪を燃やしている様子が見られるところです。カーブドッチではハムやソーセージも作っているのですが、そちらも人気商品となっていて、このレストランでは薪火で焼いたものを提供しています。

 

 

最後に小林さんへいくつか質問をしました

 

-小林さんはなぜカーブドッチで働かれているのですか?

小林さん:カーブドッチは、農業もやって、ワイン製造もやって、宿泊業も飲食業もやっているんですよ。1つの場所でこんなにも色々なことやっているところに魅力を感じてここへ来ました。まあ、この景色に惚れ込んだのも理由のひとつですね(笑) 農業に詳しい人、ワイン製造に詳しい人など、色々な知識を持った人が働いているのでとても面白い場所です。

 

-これからのカーブドッチの目標を教えてください。

小林さん:お客様にゆっくり過ごしていただきたいという思いは変わらぬまま、世界に誇れるワイナリーになることです。また、日本のワイナリーでは熟成ワインが数少ないので、去年新設した「ヴィンテージワインセラー」などを活用して、熟成ワインを楽しんでいただけるような取り組みもしていきたいですね。今は近隣に4件のワイナリーがあり、宿泊施設や温泉施設があることから、県内外の多くのお客様に来ていただいています。いずれこの地域をワインの名産地にできれば嬉しいです。

小林さんのたすいち

-たすいちに書いた言葉と、それを書いた理由を教えてください

「新潟で美味しいワインを作る」
この思いをみんなが持ちながら、ワインを造る人だけでなく、おいしいお食事や空間を提供したり、伝えたりしていけたらと思います。新潟で楽しんでいただけるように、喜んでいただけるように、みんなが同じ思いでおいしいワイン造りに関われるといいなと思います。

今回は、カーブドッチの小林さんにお話を伺いました。ワイン造りを新潟でやる理由や、ワインのこだわりなどを伺うことができました。小林さんも惚れ込んだカーブドッチの景色や美味しいワインを堪能しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかが?きっと1日中楽しむことができると思いますよ!!限られた時間でしたが、小林さんありがとうございました!!

 

 

■株式会社カーブドッチ

〒953-0011 新潟県新潟市西蒲区角田浜1661

事業内容:ワイン製造販売、飲食業、宿泊業

HP:https://www.docci.com/

 

 

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