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2025.10.15

米菓のおいしさを国内外へ発信【新発田・新潟コース】亀田製菓株式会社

鮭プロジェクト事務局
 夏休みを活用して就職活動の準備を始めてもらおうと、新潟県外の大学などに通う1、2年生を対象にした企業見学バスツアーが行われました。ツアーは新潟県が主催し、今年で4回目。にいがた鮭プロジェクト事務局が企画・運営を担当しています。8月と9月に計3回実施し、計9社を訪問しました。参加した学生たちは、さまざまな業種・職種の若手社員と交流し、仕事の裏側や魅力について質問していました。仕事の裏側や働く面白さに触れ、将来へのヒントをつかんでいました。個性あふれる見学ツアーの様子を、企業ごとに紹介します。

第3弾(9月5日)の3社目の訪問先は、「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などの米菓で知られる亀田製菓(本社:新潟市江南区)です。「NICE!RICE!」をスローガンに、米菓をはじめとしたお米のおいしさを国内外に届けています。

 

■亀田製菓と言えば!「亀田の柿の種」製造現場を見学

亀田製菓では、工場に見学ルートを設けているわけではありません。今回は特別に工場内部におじゃましました。しっかりと衛生服に着替えて、見学がスタートしました。

 

まずはエアシャワーから。手洗いも決められた手順、時間に従って行いました。

 

焼く前の柿の種を見せていただきました。

 

形の悪いものはないか、選別した後にピーナッツと一緒に包装の工程へ…

 

包装の工程は機械化されており、次々と商品が流れていました。

 

焼きたての素焼き(奥)、味付けをしたできたてを試食。タレを付ける前の柿の種もおいしい!

 

■試食会で米菓の多彩さを実感

最後は試食タイム。カリカリとしたあられや商品名に「ソフト」と付いたせんべいなど、亀田製菓が販売している数種類の商品をいただきました。担当者は「かたさや薄さ、揚げたもの、焼いたもの…米菓はさまざまに対応できる。密度によっても歯ごたえが異なり、柿の種の中はほぼ空洞のためカリっとした食感が生まれる」と説明。「かたい、柔らかいなどいろいろな表現ができるのが米菓だと自負している」と語りました。

 

亀田製菓の商品を試食。おなじみの米菓を前に、多彩な魅力を改めて実感。

米菓を片手に、話に花が咲きます。

 

ご協力いただいた社員の皆様

■亀田製菓株式会社

〒950-0198 新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1

TEL:025(382)2111

WEB: https://www.kamedaseika.co.jp/

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