まじわる
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ーラポルテ五泉ができたきっかけを教えてください!
青木さん:2005年頃、村松町と五泉市が合併することに際して、①多様化する市民の学習ニーズに対応するための生涯学習と芸術文化活動の拠点、②観光と連動した五泉市の紹介や地場産業や特産品の何か販売を行うことで人の交流と物流の活性化を推進する拠点施設、を作ることが計画として立てられました。その計画が基となって、何度か計画の引継ぎが行われ、2021年10月に「ラポルテ五泉」ができました。
ー地元の物を販売するだけでなく、生涯学習や芸術活動の拠点としての役割も果たしているところが「ラポルテ五泉」の特色ですね!
青木さん:「道の駅だ」って言われることもあるんですが複合施設です!ホールあり、貸部屋あり、ガレリアあり。いかようにでも利用できるし、すごく便利ですよね。
ーラポルテ五泉の売れ筋商品はなんですか?
青木さん:五泉の酒造会社さんが作ったお酒が人気です。ラポルテ五泉が開業した時に記念のお酒を出してくれました。ラベルがキラキラしていてきれいなんですよ!私も大好きです!とても飲みやすいお酒ですよ!
(売れ筋商品のお酒。目を引くラベルのデザインです)
(お酒の他にもお米を使った商品など新潟や五泉の食材が使用された商品がたくさん販売されていました!)
ー「ラポルテ五泉」の中は木を基調として作られていてとても落ち着く印象ですよね。
青木さん:そうですね。天井が高くなっていてすごく広い感じがしますよね。柱類は全部、五泉の杉を使っています。間接照明も使っているのでとても落ち着いた印象になっていると思います。
(解放感あふれる高い天井)
(五泉の木材を使った柱。柱に被せてある布は五泉のニットが使用されています)
ーラポルテ五泉ができたことによって何か良い反響はありましたか?
青木さん:室内で遊べる子どもの遊び場があることが良かったと思います。当初は、室内の遊び場が、整理券を発行するほど、子どもが殺到すると思っていませんでしたね。
そして、五泉市の情報発信の拠点になれたことも良かったと思います。水芭蕉、桜、チューリップ、ぼたんなどの花が咲く季節には訪れる人はたくさんいたけれども、その後、どこかお店に立ち寄る方が少ないことが地域活性化をしていく上での課題でした。
ここでは、近くの五泉のお店についても紹介しているので、ラポルテ五泉に来てもらった方に、「じゃあ次ここ(五泉のお店)行こうかな」と思ってもらえるようになったらいいなと思います。ラポルテ五泉が盛り上がることによって周辺の五泉のお店も盛り上がる。そんな相乗効果があったらいいですね。
連載3回シリーズの2回目では青木さんとラポルテ五泉の出会い、そして現在の取り組みについて紹介します!
■ラポルテ五泉
新潟県五泉市赤海863番地
TEL:0250-41-1612
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2024.05.03 JOIN