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2023.11.16

帰ってきたい新潟 一緒に考える|新潟で企業・自治体向けセミナー

鮭プロジェクト事務局
 若者と新潟を結ぶ「にいがた鮭プロジェクト」を支える企業・自治体向けのセミナーが10月23日、新潟市中央区の新潟日報メディアプラスで開かれました。講演会のほか、ワークショップも行い議論を交わしました。

セミナーは、企業、自治体の人事担当者ら約30人が参加し、2023年度3回目。昨年度から「魅力ある新潟をつくるためにはどうしたらよいか?」をテーマに、講師を招き講演会を開いてきました。

 

(「若者が帰ってきたい新潟」をテーマに行われたワークショップ)

 

今回は参加者と一緒に考えるを目的に、初めてワークショップを開催。「若者が帰ってきたい新潟をつくるためには?」と題して、4グループに分かれて議論。「古町をミニ渋谷にする」や「オタクの町をつくる」など県内を〝キラキラ〟した町にする案のほか、30歳以下限定の若者対象の割引や年齢別の同窓会の開催案などもありました。また、「住みやすい町」「経済的負担が少ない町」「三条の物作りなど海外のチャンスもある」など、生活や仕事で新潟が優れていることを発信する機会を増やすなどの意見もありました。

 

(「新潟へのUターンの現状」と題して講演する江口勝彦社長)

 

ワークショップの前には、転職支援会社「エンリージョン」(新潟市中央区)の江口勝彦社長が、「新潟へのUターンの現状」と題して講演。県外で就職した人は、結婚や出産、子どもが小学校に入学するまでに、余裕のある暮らしができる地方へのUターン転職を考えると説明。地方での仕事を探す上で「新潟は選択肢が多い。情報発信に努めていきたい」と話していました。

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