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2024.09.06

長岡まつり大花火大会!学生観覧レポ―ト!

こぼれるいくら
8月3日(土)長岡まつり大花火大会にチームいくらちゃんのメンバー3名が行ってきました!
一緒に観覧してもレポート内容や感じ方は三者三様。
3名それぞれの視点でのレポートをお楽しみください♡

 

 

1. 松田 智海(まめっこ)

今回いくらちゃんメンバーは車で現地まで向かったのですが、2,3時間前でも会場付近の道路の混雑具合は凄まじく、全く動かない時間も結構ありました。ですので、車で行く方は覚悟を持っていきましょう…!

 

 

お祭りといえば、屋台は外せませんよね!

会場までの道中の屋台は大賑わいでとても活気がありました。屋台の人の声と鉄板の匂いにつられどれも買いたくなってしまいます。この日はとても暑かったため、冷たいものが食べたい!ということで「冷やしきゅうり」を購入。氷で冷やされたきゅうりがとても美味しかったです。

 

 

私たちが花火会場に着いたのは18時頃でしたが、見晴らしのいい場所はすでにびっしりと人がいて場所を探すのに苦労しました。なんとか見つけた場所は木があって少し見づらかったので、絶対に特等席で見たい方は数時間前からの場所取りが必須です。しかし、場所を取り始める時間は決められていますのでルールを守って特等席を狙いましょう!

 

 

長岡まつり大花火大会はスターマインがほとんどで、終始大きくて綺麗な花火が上がっています。

特に7分にも渡るフェニックスは迫力満点です。

色とりどりの花火が夜空を彩り、まさにそれは花のよう。BGMの「ジュピター」も相まって会場からは「泣きそう」との声も上がるほど感動的な眺めでした。

 

日本三代花火の名は伊達じゃなく、人生で一回は必ず見たほうがいい花火です。まだ行ったことない人は是非最高の花火を経験してください!

 

 

2. 小林 熙弥(サケハシ)

今回は日赤病院側の北エリアで観覧しました。打ち上げ開始1時間以上前の午後6時頃に会場に到着しましたが、ほぼ満席で場所取りをするのに苦労しました。周辺はたくさんの人で埋め尽くされ、花火を楽しみにする人たちの高揚感が感じられました。長岡まつり大花火大会の2日間は全国から人が集まると聞いたことはありましたが、私たちがいた北エリア以外にも長岡駅側や南側のエリアなど、実際に感じる以上に多くの人が花火のために集まっていたと思います。

 

 

私は小学生のころに数回長岡花火を見たことがありましたが、会場から少し離れた場所で見ていたため、打ち上げ場所の近くで見学するのは今回が初めてでした。

現地で見る花火は視界を埋めつくすほどの大きさや、髪が揺れるほどの音による衝撃で、とても迫力がありました。花火が上がると1発ごとにどよめきや拍手の音が会場から聞こえ、観客の驚きや感動が伝わってきました。

 

 

フェニックスなどの一部の花火は音楽による演出も相まって、壮大な花火とともに空襲による犠牲者への慰霊や復興に対する思いが伝わってくるように感じられました。

今後もよりたくさんの人がこの長岡花火を楽しむことができることを祈っています。

 

 

3. 田村 優衣(くもりのちはれ。)

私は新潟出身ですが、これまでなかなか長岡花火を見る機会がなく、今回初めて長岡まつり大花火大会を観覧しました。

 

長岡花火の感想は「圧巻」。その一言に尽きます。花火が夜空に大きく咲いて、自身が花火に包み込まれるような感覚は、初めてでした。花火を浴びる、そんな感覚もあったかもしれません。長岡花火は、元々1945年長岡空襲の復興というところから大きな歴史がスタートしています。だからこそ、人が集まりやすい休日に行われるのではなく、8/2・8/3という日が大切にされています。

 

今回の長岡花火では、新潟県中越地震からの復興だけでなく、石川県・能登の復興とも掛け合わされていました。能登を舞台にしたNHK朝ドラ「まれ」の主題歌と共に美しい花火が何か所からも打ち上げられるフェニックスは、夜空一面を埋め尽くすほど大きく広がって大迫力でした。観覧客も盛り上がりを見せていました。

 

花火の最後には、花火師さんや運営に携わってくださった全ての方に、感謝の気持ちを込めて、スマートフォンのライトを空にかざすという行いが例年あります。温かい気持ちが込められた一人ひとりのライトが集合するからこそ、一層綺麗に見えました。

 

言葉だけでは伝えられない、会場に行ってしか感じられない魅力が花火にはあるのだなと思います。夜空の花火が打ちあがる一瞬に多くの人が目を向け、そこにいる皆が感動を共有できる素敵な空間を作り出しているのだと。

 

 

長岡花火の魅力が沢山の人に伝わり、復興のバトンが繋がれていきますように。

 

 

■長岡まつり大花火大会

公式HP 「長岡花火」公式ウェブサイト」

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