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佐渡島の金山は今年の7月、遂にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
史跡 佐渡金山は、その内部を見学できる観光施設として新潟県を代表する名所になっていますが、さらなる賑わいを見せています。江戸時代から平成元(1989)年まで、約400年にわたる歴史の一端に触れてきました。
金山の坑道は薄暗く、かなり涼しいです。
リアルな人形たちも出迎えてくれます。
人形があることで、当時の状況も想像しやすいですね!
史跡 佐渡金山に来たら撮りたいフォトスポットNo.1!
「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」で記念写真はいかがですか?
この割れ目は、真ん中に金脈が集中していると考えた人々が、なんと人力で掘ったもの!
江戸時代に掘られ、深さは74mにも及びます。
金塊掴みにも挑戦しました!
大人も子どもも楽しめる体験コーナーです。
現在の価値では、この金塊なんと1億5000万円もの価値がついています…!
想像以上の重さにびっくりでした!
新潟県民は、小学生の頃佐渡へ修学旅行に行った人も多いと思いますが、大人になって再度訪れてこそ、金山の歴史を存分に感じられると思いました。
私が小学生の頃の感想は「寒い!すごい!」くらいだったと思います。(笑)
大学生の今訪れてみて、ロマンを感じられ、昔の人の想いに少し近づけたような気がしました。金脈を追い求め、人力で掘り進めた坑道の総延長は約400㎞(佐渡~東京くらいの距離)にも及ぶそうです。
当時の人々はその中で、一攫千金を狙ったり、家族を養うために掘り続けていたりしたのではないかと思います。
お土産ショップにも、たくさんの金に関するグッズがあって、金山を堪能した後はより魅力的に見えました!
ぜひ、皆さんも史跡 佐渡金山に訪れて、江戸のロマンに浸ってみませんか…?
■史跡 佐渡金山
住所:〒952-1501 新潟県佐渡市下相川1305
電話:0259-74-2389
HP:https://www.sado-kinzan.com/
きらりうむ佐渡は、佐渡金銀山のガイダンス施設。
ここに訪れると、より佐渡金銀山に詳しくなれます!
4つのシアターでは金銀生産の様子を映像で分かりやすく説明してくれます。
展示コーナーには、佐渡金銀山の全域ガイド等もあり、周辺をどのように散策したらより楽しめるか、豆知識も教えてくれます!
佐渡島の金山が世界遺産登録を目指していた頃の応援メッセージ。
小判形のメモには遠方から佐渡に訪れた方など、日本全国の人々のメッセージで溢れ、埋め尽くされていました!
無事に世界遺産に登録され、皆さんの想いが実を結びました!
■きらりうむ佐渡
住所:〒952-1562 新潟県佐渡市相川三町目浜町18-1
電話:0259-74-2215
HP:https://www.sado-goldmine.jp/kirarium/
フェリーに揺られ到着して、1日目の宿泊地は「NIPPONIA佐渡相川 金山町」でした。
佐渡金山がある相川の街に、今年の7月オープンしたお宿です。
古民家をリノベーションした宿になっており、こだわりがたくさん詰まった空間なんです!
宿泊したお部屋の雰囲気はこんな感じ。
古民家を生かした造りで非日常感を味わうことができ、癒されます。
水回りなどもとても綺麗で快適でした。
部屋を案内してくださったのは、まちづくり会社「相川車座」の代表を務めている雨宮隆三さん。
相川車座が目指すのは、100年後も賑わうまち。
それを叶えるべく、NIPPONIA佐渡相川金山町は「分散型ホテル」となっており、相川全体を楽しめる工夫がされています。ホテルが一か所で完結するのではなく、ウェルカムドリンクを提供する場所や夕食・朝食を食べる場所が、相川全体に分散しているんです。夕食は、雨宮さんなど、地元の方からとっておきのおすすめスポットを紹介してもらえます。
ホテルにただ宿泊するだけでなく、街ごと満喫できるつくりになっているんですね…!
朝食は相川の歴史を感じさせる街並みが残る「京町通り」を抜けて、眺めのよい茶屋まで移動。
佐渡の達者地区で生産されたコシヒカリ「お達者米」でできた塩むすびに、朝からエネルギーをもらいました!
■NIPPONIA 佐渡相川 金山町
住所:〒952-1558 新潟県佐渡市相川二町目23
電話:050-1720-9976
気持ちのいい朝に京町通りを散策!
金山と佐渡奉行所を結ぶこの通りは、江戸時代の金山全盛期に栄えました。
朝の佐渡の空気は清々しく、通りからは海が見えるスポットも。
時鐘楼。江戸時代の頃から時刻を教えてくれていた存在です。
中断していた期間もありましたが、近年地域住民の方によって、再開されています。
佐渡の海は、透き通っていて、とっても綺麗でした…!
■京町通り
住所:新潟県佐渡市相川
HP:https://www.visitsado.com/spot/detail0462/(引用:さど観光ナビ)
まだ明治の頃、コンクリートのなかった時代に、石灰などを使った「たたき工法」で作られ、鉱石の搬出などに使われた港です。今も当時の設備が残っていて、昔の趣が感じられます。
ぜひ日没の時間を狙って、日本海に沈む夕日を見てみてください!
佐渡の夕日。秋の夕日は特に綺麗ですよね…!
当時の設備と共に記念写真をパシャリ!
■大間港
住所:〒952-1503 新潟県佐渡市相川柴町16
HP:https://www.visitsado.com/spot/detail0461/(引用:さど観光ナビ)
ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の舞台と似ているとも言われるスポット。
鉱石から金銀を採取する施設で、1930年代の建設当時は東洋一と称されるほどの大規模設備でした。
時期によっては、夜にライトアップがされ、昼とはひと味違う幻想的な景色を楽しめます。
佐渡金山ともゆかりのある北沢浮遊選鉱場にぜひ訪れてみませんか?
写真に収めるのが難しいほど、とても大きな施設です。
様々なカラーに変化するので、自分の推し色をぜひ見つけてみてください!
■北沢浮遊選鉱場跡
住所:〒952-1539 新潟県佐渡市相川北沢町3-2
HP:https://www.visitsado.com/spot/detail0091/(引用:さど観光ナビ)