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2024.11.30
キヤノンイメージングシステムズ(新潟市中央区)、CEC新潟情報サービス(同)、ソリマチ(長岡市)、新潟県労働金庫(新潟市中央区)、BSNアイネット(同)、北越工業(燕市)、本間組(新潟市中央区)
学生との交流会に先立ち、同学就職支援センターと参加企業で情報交換の場がもたれました。
就職支援センターと参加企業の情報交換会
はじめに大学側から、首都圏も相当な人手不足で売り手市場にあることから、UIターンは丁寧に継続して説明していく必要がある、学生にどのような情報提供をしていけばUIターンにつながるのかが課題になっていることなど、現状を踏まえた説明がされました。
首都圏のインターンシップに行った学生がUIターンはしにくいことから、参加企業のインターンシップの実施時期や内容、交通費等の補助についての情報交換が行われました。
ランチタイムに開催された今回は、参加学生に新潟米のおにぎりが配られ、食べながら行われました。
新潟米おにぎりを食べながら、企業のプレゼンを聞く学生
参加企業のプレゼンテーションタイムでは、仕事内容の他に、平均残業時間、有給休暇や育児休業制度の取得率なども紹介し、ワークライフバランスを重視していることなど、さまざまな視点から自社の魅力をアピールしました。
その後2テーブルに分かれ、学生と若手社会人が交流。参加した学生は新潟県外出身者が大半だったことから、新潟はどんなところかの紹介から始まりました。海、山、川があり自然が豊かで、コメ、ラーメンがおいしく食も豊か、新幹線で東京も近いことなど、詳しく知らなかった新潟の情報に、学生は耳を傾けていました。
打ち解けてきたところで、学生から質問が挙がり、「社会人として大事にしていることは何ですか」の問いには、「プライベートの充実」や「一人で抱え込まずに周りを頼ることも大切」との回答に、学生だけでなく他の若手社会人が大きくうなずく姿も見られました。
「大学に入って興味のあることが増えた。業種をこういう風に絞った、活動した、など教えてほしい」とアドバイスを求める学生には、「業界研究は、1DAYインターンシップとかに行って聞きまくるといい」「得意なことを仕事にするのもいい。苦手なことを克服するより、得意なことを伸ばす方が早い」など、自身の体験を踏まえて具体的に回答し、学生を応援しました。
その他には、「いろんな人がいるので、自分の考えを大事にしてほしい」「どんな経験も社会人になって役立つから、いろいろチャレンジして」などのアドバイスを送り、締めくくりました。
最後に、にいがた暮らし・しごと支援センターが、「利用していた先輩の残してくれた情報や、企業のかみ砕いた情報などを提供できるので、それを目当てに利用している学生が多い。ぜひ活用してほしい」と呼びかけました。
学生と若手社会人がテーブルを囲み、ざっくばらんに語り合った
参加した学生は1・2年生で、インターンシップの話題が多く上ったことから、インターンシップについても触れ、「自分の興味、関心に沿ってエントリーしてみる。大事なのは振り返りをノートにメモしておくこと。3年生になってそれが役立つ」と話しました。
法学部2年、横浜市出身の女子学生は、「こういう風に就活したらいいとか、いろいろな人から具体的な話を聞けて良かったです」と笑顔を見せました。
「おにぎりに釣られて飛び込みで参加しました」と笑って話したのは、法学部1年の男女3人です。宮城県、静岡県、横浜市の出身で、初めて食べた新潟米おにぎりのおいしさを話すとともに、次のように参加した感想を語っていました。「まだ1年生なので、就職の実感がわきづらかったが、ラフな感じで話せて良かったです」「企業ごとの特徴が分かりました」「まだ大人になりたくないなと思っていたけれど、社会人が楽しそうに見えました」。
2025.04.01 CONNECT