つながる
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今回のワークショップは、にいがた鮭プロジェクト(鮭プロ)の活動を支える企業・自治体のネットワーク「鮭プロサポーター」限定のイベント。さまざまな職種の参加者が混合チームをつくり、対話を通じてアイデアを練り上げる「アイデアソン」の形式で行われました。
参加者は3~4人のグループに分かれ、仕事を通して実現したい夢を言語化するワークに取り組みました。
河原さんが紹介した「いい夢の条件」は、①自分がやりたいこと、②自分がやることで「やってくれて嬉しい」と思うひとが 少なからずいること、③次の小さなステップが見えていることーの3点。参加者は、思いついた夢やアイデアの断片をふせんに書いてアウトプットしました。
グループごとに分かれて話し合うワークショップの会場
ファシリテーターの河原あずささん
それぞれの職場で抱えている課題も共有し、改善しながら「つくりたい未来」を実現するためのアイデアも出し合いました。
「社会に必要とされる会社」、「変化と挑戦を楽しむ文化を持つ会社」、「自分にも地域にとっても存在価値のある会社」―。頭のなかに浮かんだ理想や夢を言葉にして、グループメンバーと共有しました。ぼんやりしたイメージも、言語化することで議論が活発に。
「人間性の高さが評価される人事制度をつくる」、「若手中心のチームでプロジェクトを運営する」、「社内報を活用して、会社全体に社員ひとりひとりの特徴やプロジェクトの進捗を広める」といったユニークなアイデアがどんどん生まれました。
さまざまな業種・職種のメンバーが混ざり合い、アイデアを自由に膨らませました。
約3時間のワークショップは、和やかな雰囲気で進みました
ワークショップのまとめとして、各グループによるプレゼンテーションが行われました。
リーダーを支えて組織を盛り上げる 「フォロワーシップ」の重要性についても理解を深めました。
参加者からは「普段の仕事では接しない業種の方と交流する機会になり、とても参考になった」、「新しいことに挑戦している最中だったので、フォロワーシップの概念が勉強になった」といった意見や感想がありました。
浮かんだアイデアをどんどん「ふせん」に書いて張っていきます
アイデアを共有するプレゼンテーションも盛り上がりました!
次回のサポーターズセミナーは9月11日に開催します。鮭プロの学生運営メンバー「チームいくらちゃん」と県内企業・自治体担当者によるワークショップ&交流会を予定しています。
どうぞ、お楽しみに!
2025.04.01 CONNECT