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2025.09.02
スタジアムには試合開始の2時間前、午後5時ごろに到着しました。すでに多くのサポーターが集まっており、グッズ売り場や飲食ブースには長い列ができていました。
スタンドに入ると、チームカラーオレンジのユニフォームや旗が一面に広がり、応援歌の練習をする声も聞こえてきます。私も試合前から会場全体が期待感と一体感に包まれていました。
午後7時、キックオフ。選手が入場するとスタジアムは大きな拍手と声援に包まれ、一気にボルテージが上がりました。
特に前半7分、地元チームが見事な連携からゴールを決めた瞬間、スタジアムは揺れるほどの大歓声に包まれました。サポーターのチャントと太鼓のリズムが響き渡り、まさにスタジアム全体が一つになった瞬間でした。後半は両チームとも一進一退の攻防が続き、ゴール前のシュートシーンでは観客全員が立ち上がり歓声をあげました。
試合は1-1で引き分け。終了の笛と同時に、選手たちはスタンドに向かって深々と挨拶し、観客からは大きな拍手と感謝の声が送られました。
最後まで走り抜いた選手たちへの敬意を感じながら、サポーター同士が言葉を交わしている光景が印象的でした。
福島県出身の私は今回、新潟に来て初めてサッカー観戦をしました。初めての観戦でわからない事ばかりでしたが、ものすごく楽しめました。スタジアムでのサッカー観戦は、テレビで見るのとは全く違う臨場感があります。声援の迫力や選手の表情、そして会場全体の一体感は、現地でしか味わえない特別な体験だと強く感じました。もしまだスタジアムで観戦したことがない人がいたら、ぜひ一度足を運んでみてほしいです。
(新潟大学2年 星春希)