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8月2,3の両日に長岡市の信濃川河川敷で開催された長岡まつり大花火大会は、長岡空襲の犠牲者追悼や震災復興を願うメッセージを伝え続けてきました。新型ウイルス禍で2020年から2年連続で中止され、今年3年ぶりの開催となりました。
にいがた鮭プロジェクトでは新潟の魅力に触れてもらおうと、県内外の学生20人と鮭プロ学生運営メンバー「チームいくらちゃん」に観覧席のチケットをプレゼント。信濃川左岸の河川敷で友人や家族等と名物の興祈願花火フェニックスや巨大な三尺玉、スターマインなど、夜空を照らす大輪の花を堪能していました。
初めて来たという県立大3年波塚花恋さん(20)は「生で見ると花火が頭上から降ってくるみたい。とてもきれいですね」と感動した様子。同級生の武田彩花さん(20)は「長岡花火があることが誇らしく、鮭プロで会場に来る機会をつくってもらい、すごくありがたいです」と話していました。
参加した「チームいくらちゃん」のメンバーからの感想もお伝えします!
8月2日に3年ぶりに開催された長岡花火を、このようなご縁があり観覧することが出来ました。私自身、小学生以来の長岡花火ということもあり当日までとても心待ちにしていました。どの花火もとても綺麗で感動しましたが、やっぱりフェニックスはとても迫力があり涙が出そうになるくらいの魅力的なものでした。ジュピターと花火のコラボレーションの調和がとれていて花火に込められた沢山の思いが感じられるものでした。これだけの花火を打ち上げるに当たって、とても多くの関係者やスポンサー、また観覧者が居て長岡花火がどれだけ愛されているのかも強く感じました。このような素敵な機会に触れることが出来、とても嬉しく思います。
チームHANAVIちゃん 高見紗羽さん
8月2日の長岡花火を初めて見に行かせていただきました。行きの道や帰りの道が混雑することを予想して、西区から燕三条まで車で行き、燕三条から長岡まで新幹線で行くことにしました。行きは2時頃出発して、とてもスムーズに行けましたが、帰り道は予想していた通りどこの道もとても混んでいました。信濃川を彩る今まで見た事のない沢山の花火と大きな音にとても迫力を感じました。とてもいい席で見させてもらったので、真上を見あげないと見れない程の大きな花火でした。長岡花火が特に力を入れているフェニックスでは、どこを見上げてもいっぱいの花火で私たち観客を包み込んでくれているようで、復興支援花火と言われているだけあって力を与えてくれるように感じました。沢山の感動を与えてくださった長岡花火に関わった全ての方々と、今回見る機会を与えてくださった日報の皆様に感謝申し上げます。
チームフラッペ 前川真里菜さん
私が長岡花火を初めて見たのは、4年前の高校2年生の夏でした。「すごいよ!大きい!大きい!」と興奮する私とは対照的に、祖母と叔父は静かに花火を見つめていたことを覚えています。今年の長岡花火も4年前と変わらぬ興奮と感動を私に届けてくれました。一方で、4年前にはこみ上げてこなかった思いもあふれてきました。それは、同じ花火に多くの人と一緒に感動できるすばらしさです。花火が上がるたびにどよめきが聞こえ、会場の一体感を味わうことができました。新型コロナウイルスによって、多くの人が集まることが難しくなったここ3年間で忘れていた感覚だったと思います。長岡花火関係者の皆様、本当にありがとうございました。言葉では表現しきれない長岡花火のすばらしさを県内外のより多くの人とマスクを外して一緒に味わえる日が来ることを祈っています。
チームシャケ・ハンズ 武田彩花さん
以上、チームいくらちゃんメンバーが見た長岡まつり大花火大会の感想でした!
長岡の夜空に打ち上げられた大輪の花火を、これからも見守っていきたいです。