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<熱心に企業の説明に耳を傾ける学生たち。専修大(写真左)と中央大の会場>
1、首都圏の大学に通う学生と若手社会人らが交流
昨年度から始まった同カフェは、県内就職を考えている学生の進路選択の参考にしてもらおうと、「にいがた鮭(さけ)プロジェクト」事務局が企画。本年度は専修大と中央大のほか、11月に神奈川大と千葉工業大で開催を予定しています。
今回の交流会には、システム開発販売のCEC新潟情報サービス(新潟市中央区)、システム開発のBSNアイネット(同)とメビウス(同)、第四北越銀行(同)、新潟県労働金庫(同=28日のみ参加)、コールセンター業務などを行うプレステージ・インターナショナル新潟BPO魚沼テラス(魚沼市=27日のみ)、県内に生産拠点を持つ食品メーカーのテーブルマーク(東京)の各企業と、新潟県(27日のみ)と新発田市(28日のみ)が参加しました。
<企業紹介をする担当者=専修大サテライトキャンパス>
2、新潟県内就職に興味津々(専修大学)
27日に行われた専修大では、本県出身者16人を含む学生18人が参加しました。学生たちは「新潟の企業に就職しようと思ったきっかけは何ですか」「新潟での就職で重視したことはありますか」など、本県出身者が多く参加した会場とあって、Uターン就職に関する質問も多く寄せられました。若手社会人は「自分に何がやれるかを考えて就職を検討して」などアドバイスを送っていました。
<会社のPRをする担当者=中央大多摩キャンパス>
3、新潟には何がある(中央大学)
28日の中央大では、本県出身者2人を含む19人が訪れました。新潟県外出身の学生が多数を占めたことから「雪が大変そう。冬の生活はどうですか」「新潟のお薦めは何ですか」など、就活に関する以外の質問も多くありました。若手社会人は「新潟は海や山、なんでもそろっている。いろいろな引き出しがあります」と新潟の魅力をPRしていました。
<新潟県産のお菓子などに興味を持つ学生=中央大多摩キャンパスの生協>
4、米菓など新潟県産商品が大人気
中央大生協では「にいがたCafé」開催に合わせて「新潟うまいものフェア!」(6月12~30日)を実施。新潟産の米菓などお菓子を中心に31種類の商品を販売しました。中には、亀田製菓の「サラダホープ」など新潟県内限定商品もあり、同生協の販売担当者は「都内では珍しい商品もあり、全体の売り上げも好調だった。新潟出身の学生が友だちを連れて買いに来た」と話していました。