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2023.09.15

新潟で働く魅力PR 首都圏で「にいがたCafé」

鮭プロジェクト事務局
首都圏の大学に通う学生と新潟県とをつなぐ交流会「にいがたCafé(カフェ)」が、6月27日に専修大学サテライトキャンパス(川崎市)、28日に中央大学多摩キャンパス(東京都八王子市)で開かれました。学生たちは、県内企業に勤める若手社会人らから仕事のやりがいや新潟で働くことの魅力などについて聞きました。

  • 1、首都圏の大学に通う学生と若手社会人らが交流
  • 2、新潟県内就職に興味津々(専修大学)
  • 3、新潟には何がある(中央大学)
  • 4、米菓など新潟県産商品が大人気

<熱心に企業の説明に耳を傾ける学生たち。専修大(写真左)と中央大の会場>

 

1、首都圏の大学に通う学生と若手社会人らが交流

 

昨年度から始まった同カフェは、県内就職を考えている学生の進路選択の参考にしてもらおうと、「にいがた鮭(さけ)プロジェクト」事務局が企画。本年度は専修大と中央大のほか、11月に神奈川大と千葉工業大で開催を予定しています。

 

今回の交流会には、システム開発販売のCEC新潟情報サービス(新潟市中央区)、システム開発のBSNアイネット(同)とメビウス(同)、第四北越銀行(同)、新潟県労働金庫(同=28日のみ参加)、コールセンター業務などを行うプレステージ・インターナショナル新潟BPO魚沼テラス(魚沼市=27日のみ)、県内に生産拠点を持つ食品メーカーのテーブルマーク(東京)の各企業と、新潟県(27日のみ)と新発田市(28日のみ)が参加しました。

 

<企業紹介をする担当者=専修大サテライトキャンパス>

 

2、新潟県内就職に興味津々(専修大学)

 

27日に行われた専修大では、本県出身者16人を含む学生18人が参加しました。学生たちは「新潟の企業に就職しようと思ったきっかけは何ですか」「新潟での就職で重視したことはありますか」など、本県出身者が多く参加した会場とあって、Uターン就職に関する質問も多く寄せられました。若手社会人は「自分に何がやれるかを考えて就職を検討して」などアドバイスを送っていました。

 

<会社のPRをする担当者=中央大多摩キャンパス>

 

3、新潟には何がある(中央大学)

 

28日の中央大では、本県出身者2人を含む19人が訪れました。新潟県外出身の学生が多数を占めたことから「雪が大変そう。冬の生活はどうですか」「新潟のお薦めは何ですか」など、就活に関する以外の質問も多くありました。若手社会人は「新潟は海や山、なんでもそろっている。いろいろな引き出しがあります」と新潟の魅力をPRしていました。

 

<新潟県産のお菓子などに興味を持つ学生=中央大多摩キャンパスの生協>

 

4、米菓など新潟県産商品が大人気

 

中央大生協では「にいがたCafé」開催に合わせて「新潟うまいものフェア!」(6月12~30日)を実施。新潟産の米菓などお菓子を中心に31種類の商品を販売しました。中には、亀田製菓の「サラダホープ」など新潟県内限定商品もあり、同生協の販売担当者は「都内では珍しい商品もあり、全体の売り上げも好調だった。新潟出身の学生が友だちを連れて買いに来た」と話していました。

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