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2024.07.08
建機製造の北越工業(新潟県燕市)は次世代エネルギーに対応した製品開発を強化し、水素を燃料にするコンプレッサーや発電機の新たなモデルを発表した。2024年度は6億円超の研究開発費を投じる計画で、脱炭素製品の商用化に向けて開発を加速させる。社内だけでなく、今後は取引先での実証試験も視野に入れる。エンジンコンプレッサーやエンジン発電機はいずれも軽油を燃料とするディーゼルエンジンで駆動する。
【写真】北越工業が開発した、水素を燃料とするエンジンコンプレッサーの新モデル=燕市