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2025.04.16
JR新潟駅周辺整備事業を進める新潟市は、駅東側で高架下を南北に横断する区画道路7号(中央区花園2-笹口1)と、歩道・自転車道のみの新潟駅東線(花園1-笹口1)が開通したと発表した。同事業は鉄道で分断されていた南北市街地の一体化が目的。
主に生活を支える高架下の区画道路は、2027年度までに9本の整備完了を目指す。今回の7号は延長36メートル、幅9メートル。すでに完成した駅西側の5本に続く開通となった。新潟駅東線は、延長130メートル、幅5・5メートル。当初は幹線道路として計画されたが、事業費がかさむことから高架下部分のみの歩道・自転車道に変更して整備された。
駅周辺で鉄道の南北を結ぶ幹線道路では今後、新潟駅西線(2030年代前半完成予定)、明石紫竹山線(現東跨線橋・完成時期未定)の整備が進められる予定だ。