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2025.07.18
新潟県柏崎市高柳町岡野町の石塚酒造が、高柳町荻ノ島で生産した酒米を使った純米大吟醸酒「らっくり荻ノ島」の販売を始めた。山間部にある荻ノ島に人を呼び込もうと生み出した新商品で、荻ノ島の宿泊施設「荻ノ島かやぶきの里」をイメージしたラベルを施した。
【写真】荻ノ島で取れた酒米を使った石塚酒造の新商品「らっくり荻ノ島」
石塚酒造は、1912(大正元)年に高柳酒造場として創業し、蔵人ら6人で酒造りをしている。もち米を用いた四段仕込みの製法を中心に酒造りをし、「姫の井」などの銘柄で知られる。
蔵人であり、荻ノ島でカフェも営む橋本和明さん(30)が中心となり、2022年から荻ノ島で酒米「五百万石」を栽培している。取れた米を使い、23年に日本酒「わたしの荻ノ島」を発売。