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2025.09.19

基準地価、新潟県内2年ぶり下落幅縮小 下落は30年連続

鮭プロジェクト事務局

 新潟県は16日、2025年7月1日時点の基準地価を発表した。県内の全用途平均変動率はマイナス0・9%で30年連続の下落。下げ幅は前年から0・1ポイント縮小した。縮小は2年ぶり。価格が上昇した地点は前年比4地点増の92地点となった。

県内の調査対象は住宅地、宅地見込み地、商業地、工業地、林地の計530地点。

 住宅地の県平均変動率はマイナス1・0%と、28年連続で下落。下落幅が最大となったのは、能登半島地震で被害の大きかった新潟市西区善久のマイナス5・5%(前年はマイナス5・8%)。

価格上昇率トップは前年に続き、妙高市関川の12・1%。市内で計画中のリゾート開発への期待が反映されたとみられる。

最高価格地点は9年連続で新潟市中央区水道町2。

商業地の最高価格地点は25年連続でJR新潟駅前の新潟市中央区東大通1の2。駅周辺整備への期待感や周辺ビルの再開発により、賃料が上昇するなど需要増が見られる。

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