はたらく
WORK
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―小島さん自身が県庁職員を目指そうと思ったきっかけはなんですか?
小島さん:僕は村上市の出身で東京の大学に行きました。地元を盛り上げ、地域を活性化したりする仕事がしたくて、公務員になりたいなと思っていました。色々考えていくうちに、最後に県庁で働くことに辿り着きました。一つの市町村の中で頑張るというのはもちろん大事ですが、一歩引いたところで、それぞれの地域が頑張るのを応援する仕事はとても魅力的だなと思いました。新潟県内には30の市町村があって、それを支えるのが県庁の仕事の大きな意義の一つです。そういう観点から新潟県全体を盛り上げいきたいと県職員を選びました。
―1日のスケジュールを教えてください。
小島さん:8時半に出勤をして、5時15分までが勤務時間です。今の時期はデスクワークが中心で、採用試験の実施に向けて、関係部署や上司との打ち合わせ、資料作成が中心です。ただ3月など、東京にも出張し、学生の皆さんに県職員の仕事の魅力をお伝えすることもしています。採用試験当日は試験会場で監督をすることもあり、業務は時期によってバラバラです。
―市町村や関係企業と関係を築いていくために気を付けていることはありますか?
小島さん:僕は今まで市町村役場と仕事をすることが多かったです。最初に配属されたのが市町村課、その後は人事交流で聖籠町の役場に2年間、その後、防災局に4年間いました。いろいろな職場を経験して思うのは、顔を合わせながらコミュニケーションをとらないと信頼関係は生まれないということです。電話やメールでも連絡は取れますが、機会を見て必ず直接会って仕事を進めることを心掛けています。
―今のこの職場、今の部署である採用担当としてどんなやりがいがありますか?
小島さん:職員、仲間を増やす、新しい仲間を発掘するのが僕の仕事なわけですよね。県庁にはいろいろな部署があって、それぞれに課題があって、最前線で頑張っているんですが、それを縁の下から支えるのが僕らの仕事だと思っています。仲間を増やす出会いの楽しさもあるし、自分自身の仕事を見つめ直す機会にもなっていてありがたいなと思っています。
今回は小島さんについて深掘りさせていただきました。
次回は、新潟県の課題・魅力についてお伝えします!
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