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2024.11.05

銀行の成長で地域貢献|【新発田・長岡・新潟コース】株式会社大光銀行

鮭プロジェクト事務局
新潟県外の大学などに通う1、2年生を対象にした県内企業見学バスツアーが今夏も行われました。
8月と9月に計3回行われ、9社を訪問。学生は延べ28人が参加しました。
県内企業の社員に直接話を聞きながら仕事現場に触れる本ツアー。学生は本格的な就職活動にはまだ時間がありますが、先輩たちとの気さくな交流が県内就職への具体的なイメージを描く手がかりとなったようです。
魅力ある各社の訪問の様子を紹介します。

 

ツアー第2弾となった8月30日【新発田・長岡・新潟コース】の2社目は株式会社大光銀行(長岡市)を訪問しました。

 

大手通りに面した大光銀行のお客様入り口

 

■担当者による説明

 

大光銀行は新潟県を営業基盤とする第二地方銀行です。地域の中小企業や個人事業主が顧客の大半を占めており、事業所の人手不足やデジタル化などの課題解決のサポートも行っていると話していました。銀行の成長が地域経済の底上げにつながるとして「地域貢献に寄与していると考えてほしい」と呼び掛けていました。

 

「男女関係なく活躍し、安心して長く働くために環境整備も重要」として、6カ月以上の育児休業を取得した行員に夕食の宅配費用を補助する制度や女性が上位職を目指しやすい仕組みづくりなどを説明。長岡市や厚生労働省の認定を受けていると話していました。

 

説明会場には公式キャラクターの「なじらっこ」と「きららっこ」がたくさん!担当者は「お客様に親しみやすさを持ってもらえるように」と笑顔で話していました

 

■銀行内を見学

 

見学ではまず、接客窓口の内側を見せていただきました。紙幣をかぞえる機械など業務に欠かせないものについて説明を受けながら、行員がときには相談し合いながらきびきびと働く姿を間近で感じました。

 

働く行員の姿を間近で見学

 

社員が働くオフィスフロアでは、各部署を回りました。取引先の課題解決などの支援をする地域産業支援部では「ここ1年でも(仕事の)範囲が広がり、人員が増えています」とし、地域経済を支える誇りをにじませていました。

 

落ち着いた雰囲気のオフィスフロア

 

■先輩行員と座談会

 

人事部の採用担当者と入行1年目の行員から話をうかがいました。

行員の出身学部はさまざま。教育学部から入行した行員は「知識がない状態で入ったが研修や資格取得の体制は整っている。先輩に聞けばすぐに教えてもらえる」と話していました。その上で「接客のコミュニケーション能力があるとか、人と話すのが好きというのが大切かな」と話していました。また、金融の資格や知識を習得する必要性について「自分の人生にも関わる知識を仕事のなかで学べる」とメリットとして挙げていました。

 

大光銀行では県内62、県外8、インターネット1の71店舗があります。転勤についても「あまり詳しくなかった地域でも、働きながら魅力に触れられる。ポジティブにとらえている」と話していました。

 

真剣な表情で学生の質問に耳を傾ける行員

 

協力してくださった行員の方々

■大光銀行 本店営業部
〒940-0062 新潟県長岡市大手通1丁目5−6

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