はたらく
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ツアー第3弾となった9月3日【長岡・新潟コース】の3社目は株式会社新潟放送(新潟市)を訪問しました。
BSNで知られる新潟放送局では、看板アナウンサーのお二人が出迎えてくれました。
会社を知るには現場を見るのが手っ取り早いと、ラジオのスタジオへ。今年の能登半島地震を受けた放送ではリスナーとやり取りしたり、避難所の状況を伝えたりしたそうです。お二人とも災害時のラジオの役割を改めて振り返っていました。
遠藤麻理さんがパーソナリティを務める生放送番組「四畳半スタジオ」に学生が急きょ出演するうれしいハプニングもありました。田巻さんは「このように臨機応変に対応できるのがラジオです」とにっこり。
次はテレビのスタジオ。「ゆうなび」と「水曜見ナイト」のセットを訪れました。
技術担当者にレクチャーを受けながらカメラを動かしたり、CGの技術を体験したりしました。
テレビに映らないスタジオの奥も訪れ、カメラの切り替えや音声の操作を見学しました。
CGを使ったテレビのバーチャルスタジオの体験の中で、田巻さんは「テレビ局も技術進歩に伴う過渡期にいる」と実感を込めて語りました。その上で「あなたたちが就職する頃には何か新しいことが始まっているかもしれない。誰かに何かを伝えたいと思う人はぜひ受験してみて」と呼び掛けました。
工藤さんにとっての新潟放送の魅力は、ラジオとテレビの両方があることだそうです。放送局のやりがいについても「毎日違う場所、違う人に会う。刺激がいっぱいの楽しい仕事です」と紹介。4か月間の育児休業を取得したことにも触れ、「育休を取ってよかった。育児ノイローゼになることを実感できたのも良い経験だった」と話していました。
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