はたらく
WORK
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―まず、本間さんの仕事内容について教えてください。
本間さん:私はFM-NIIGATAの放送部に所属しています。そこでパーソナリティとディレクターをやっています。パーソナリティはマイクの前に座ってお話をする。ディレクターは分かりやすく言うと番組の流れを考えたり選曲をする台本作り。リスナーさんのメッセージも見ながら、何を喋ろうかな、どんな曲を流そうかなとかを考えています。自分で作って自分で喋る「パーソナリティとディレクターと兼務」ですね。FM-NIIGATA内では割と兼務している方が多いです。
―最初からパーソナリティ・ディレクターとして入社したのですか?
本間さん:放送部のディレクターとして入りました。なので、最初は喋り手ではなかったです。それから3,4か月後に「喋ってみない?」というお話をいただき、最初は「……えぇ~」って。喋れないでしょ~って思ったんです(笑)。でもせっかくだし、挑戦してみることにして、今に至るっていう感じですね。
―FM-NIIGATAのいろんなお仕事についても教えてください。
他の部署は営業部、業務部、技術部があります。
・営業部
新潟県内、時には県外の企業さんと密接に関わる部署です。「新潟県内や県外の企業さんの魅力を新潟に住んでいる方に広げていきたい・知ってもらいたい!」っていう思いがあります。コロナ禍前はイベントも多くやっていましたし、今現在はデジタルの企画も多くあります。
・業務部
いわゆる総務。会社が成り立つために色んな作業をしてくれている人がいるところです。
・技術部
音を出すには誰かが操作しないといけないじゃないですか。放送局で音を届けているのでそれをつかさどってくれているチームって言えば良いのかな。
―本間さんは東京の大学に進学したそうですが、その後新潟に戻ることは決めていたんですか?
本間さん:いや、決めていなかったです。大学3年くらいまでは「新潟には帰らない!」って思ってましたね(笑)。あの頃は、東京ってキラキラしてて新潟に無いものがいっぱいあるって思ってて。でも途中で全然そんなこと無いのかもって気付くんですよ。もちろん東京は素敵な場所なんだけど、自分が社会に出た時に、ちょっとでも良い形で新潟に貢献できたらなっていうのを考えたときには、新潟に帰るのが良いのかなって思いましたね。
―では新潟での働きがいは何ですか?
本間さん:そうですね、年齢を重ねるごとに新潟にいないと見られない景色とか、感じられないことっていうのがだんだんと分かるようになってきて…。それに、リスナーの皆さんって新潟の良いところを本当に色々知っているんです!それを聞いたり、見たり、知ったりするたびに「あ、新潟に帰ってくることを選んで良かったな~」って思います。
―リスナーの方々とは、普段からどんな感覚で接していますか?ラジオはどんなメディアですか?
本間さん:リスナーさんとは、「一緒に雑談している」感じかな?くだらない話でも真面目な話でも一緒に意見交換したり、一緒に番組を作っている感じがしますね。ラジオって目に見えないものを言葉で説明して伝えなきゃいけない。リスナーの皆さんと一緒に考える時間を共有できるから、距離が近い感じがするんです。より身近に感じてもらえるメディアかなって思っています。
今回は、本間さんの経歴やラジオのお仕事などについてお聞きしました。次回は働くことをよりイメージできるように、本間さんの具体的なスケジュールを聞いていきます。お楽しみに!
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