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2022.10.25

顧客起点のものづくりに触れる|企業見学バスツアー【中越】株式会社ツインバード

鮭プロジェクト事務局
9月上旬、県外の大学等の1,2年生を対象にした、県内企業への訪問バスツアーが開催されました。新潟県の委託を受け、鮭プロ連携事業として新潟日報が企画、運営を担当しました。学生17人が参加し、吉乃川(長岡市)、ツインバード(燕市)、メビウス(新潟市)の3社を訪問。ツインバードを訪れた様子を、参加者の一人である埼玉県の大学1年生髙橋真美さんがレポートにまとめてくれました。

▼ツアーの様子をまとめた動画はこちら

 

 

ツインバードは1951年に創業し、1962年に設立され、現在従業員数約300名の企業です。「お客様満足No. 1」をビジョンとして掲げて、職人気質のものづくりを行い、お客さまに満足いただける商品・サービスをお届けしています。

 

ツインバードの強みは、技術と芸術を融合し、共創の精神を持っていることです。ユーザーの視点に対し、社外のプロ(各分野のプロ・専門家)・マイスター(エンジニア・大学・研究所・職人)・クリエイターの視点を取り入れつつ共創していくことで、機能やデザインを融合させた製品を生み出しています。

 

(工場見学の様子)

 

お客様と会社を一対の鳥と考え、ものづくりの町燕三条の地域特性を取り入れた付加価値の高い商品を作っていくことが大切だといいます。また、10月には社名をツインバード工業株式会社から株式会社ツインバードに変更し、更なる発展を遂げています。

 

(ツインバード入り口)

 

ツインバードでは、先輩社員との交流会も行いました。

私のグループでは、原さん(男性)と佐藤さん(女性)のお二方と交流を行いました。主なやり取りを紹介します。

 

 

―インターンシップはどこに行きましたか?

 

佐藤さん:ツインバード、出身大学のある石川県内の企業、住宅メーカーや新潟空港など、幅広く行きました。

 

原さん:広告関連やメーカーなど、特に業界を絞ることなく行きました。

 

 

―社風はどのように見極めましたか?

 

佐藤さん:インターンシップなどの座談会での様子を見ていました。その時に学生との関わり方や社員同士の関わり方を見ていました。

 

原さん:面接などの機会で社内の人を見ていました。どういう人が働いているのかという視点で見ていました。

 

 

―なぜこの会社に決めたのですか?

 

佐藤さん:地域貢献を行いたいと思ったことと、社風が良いなと感じたからです。

 

原さん:会社との考えの合致や社風と合うかどうかを考え、多くの人と会ってここで働きたいと感じたからです。

 

(座談会の様子)

 

 

―学生のうちにしておくと良いことはなんですか?

 

佐藤さん:学生らしいことをすることですね。サークルやゼミに積極的に参加することを自分は行っていました。

 

原さん:佐藤さんと同じですが、就活などの際に広い世界を知ることが大切だと思います。就活は早ければ早いほど良いです。

 

 

 

~見学を終えて~

製品をお客様と企業で共に作り上げていくことにとても魅力を感じました。ショールームには一人暮らしにとって身近な製品が多くあり、自宅にあるものと比べ、こんな機能があるのかと違いを探したりしてしまいました。ツインバードで働き、自宅でツインバードの製品を使って生活をすることもできると思うと少し羨ましいとも思いました。(髙橋真美)

 

(説明していただいた社員の皆さん)

■株式会社ツインバード

連絡先:0256-92-6111

HP: https://www.twinbird.jp/

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