はたらく
WORK
WORK
新潟市が主催し、新潟日報社が企画、運営する全3回シリーズの2回目。11月に開催した初回に続き、今回は会場をカフェや花店、デザイン会社が同居する築100年の複合施設「上古町の百年長屋SAN」に移して行われました。コーディネーターは、人材開発などのコンサルティングを手がけるInquiry合同会社CEO(新潟市西区)の山本一輝さんが務めました。
(自分の経験を紹介する金澤李花子さん=奥左)
金澤さんは父の転勤に伴い、全国を転々とした後、中学高校時代を新潟市中央区で過ごしました。高校時代は古町で寄り道をするのが日常で、当時あった書店でファッション誌を眺め、「キラキラした世界」に出合ったのが編集者を志した原点と語りました。
その後、大学で上京し、3社で編集業務のインターンを経験。いずれ新潟に帰ることを想定し「新潟ではできないスキルを得て帰ろう」と出版社や広告制作会社など2社に勤務し、新型コロナウイルス禍を機に2021年、独立しました。
(3班に分かれて意見交換する学生ら)
金澤さんの経験を聞いた学生らは3班に分かれ、「新潟×キャリアの可能性と課題」などをテーマに意見を述べ合いました。金澤さんは「自分もたくさん悩んできたし、不安もあった」としながらも「自分がどこに身を置くのが幸せか、軸を早めに見つけることが大切」とアドバイスを送りました。
参加した新潟青陵大1年の新野葉純さん(19)は「自分の可能性の広さを知ることができた。いろんなチャレンジをして、失敗も経験として刻めばいいと分かった」と笑顔で話しました。
(古民家を再利用した複合施設「上古町の百年長屋SAN」)
2024.11.15 WORK
2024.11.08 WORK
2024.10.30 WORK