はたらく
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今回、私たちは、国営の越後丘陵公園を、利用者が安全に利用できるよう管理運営する、越後公園管理センターの方にお話を伺いました。
(今回、取材に応じてくださった、越後公園管理センターの緒方 健浩さん。東京都出身。就職を機に新潟に移住し、この春、入社3年目を迎えるそうです)
―この公園で行っているイベントは、どのような流れで行われているのでしょうか?
緒方さん:基本的には、例年行っているイベントの踏襲がほとんどです。イベントを行うにあたり、実行前のかなり早い段階で、国にイベントを行う旨を伝えなければならないため、実行の2か月前くらいには調整を始めています。
前年度の実施計画を観ながら、「今年度はああしよう、日程はこうしよう」といった具合で、調整することが多いです。自分たちが一から企画するということがない、というわけではないのですが、前年度のイベントの踏襲が約8割を占めています。私はまだ入社2年目、4月に3年目に突入するので、上司、勤続年数の長い先輩からの意見を聞きながら決定しています。
この公園で開催しているイベントは大きく2種類あります。私たち、越後公園管理センターが中心となって行う「主催イベント」と呼んでいるものと、近くの小学校などから発表会をしたいというような申請を受けて、イベント会場の提供をする形態、私たちは「持ち込みイベント」という名前で呼んでいます。持ち込みイベントについては、相手の方が、どういうふうなイベントにしたいかを尊重しながら内容を考えるようにしています。今回は、主催イベントを中心にお話させていただきます。
―イベントの企画は、どのような流れで進めているのですか?
緒方さん:私たちが一から考える場合は、この時期はイベントがないから何かやりましょうかという話が出てきて、まずは私の所属している企画課のメンバーで「こういうイベントがあったらいいよね」というのを話し合います。大体の方向性を決めて、そこから細かなところを肉付けしていくことが多いですね。音楽ステージを例にすると、肉付けとして、出演者の募集や、具体的な時間や場所を調整するのが私の担当ですね。
第2回では緒方さんの仕事について深堀していきます!
■越後公園管理センター
新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950番地1
電話:0258-47-8001