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2026.03.19

Uターン就職を決めたきっかけは? 先輩社員に聞く「にいがたで働くリアル」@東京

鮭プロジェクト事務局
首都圏の大学に通う学生を対象に、新潟市内の企業で働く若手社会人との交流を通して新潟での暮らしをイメージしてもらうイベント「にいがたで働くリアル」(新潟市主催)が2月21日(土)、東京都台東区の東京新潟県人会館で開かれました。食品販売、印刷・出版・企画、ITといったさまざまな業種の企業で働く若手社会人3人をゲストに招き、新潟へのUターン就職を決めた理由や新潟での休日の過ごし方、就活中の学生へのメッセージを、忖度(そんたく)無しの「本音」で語ってもらいました。

〈先輩ゲスト〉
(株)ウオロク 小池知花さん 2022年入社 =新潟市東区出身=
(株)D I Palette 太刀川柊さん 2022年入社 =新発田市出身=
(株)メビウス 難波泰輔さん 2022年入社=加茂市出身=

  • 1.トークセッション 首都圏? 地元? Uターン就職のリアル
  • 2.交流会 「得意なこと」「好きなこと」が重なる分野で

1.トークセッション 首都圏? 地元? Uターン就職のリアル

 

第1部のトークセッションは、会場参加のほかオンラインでの配信も行いました。コーディネーターでフリーアナウンサーの大島巧さんが、「残業は多い?」「職場の雰囲気は?」と次々に質問。働き方や就活時のエピソード、現在の会社を選んだ決め手について「本音」を引き出していきました。

 

先輩社員の経験を聞くトークセッション

 

小池知花さん

 

ウオロクは県内46店舗を運営する地域密着のスーパーマーケット。地場産品や生鮮食品の取り扱いに力を入れています。移動販売車の運行や食育活動など地域貢献活動も行っています。

 

小池さんは新卒で入社後、総菜担当として店舗で3年間勤務。調理から販売計画の立案、社員教育やシフトの作成、売り場のポップ作成まで幅広い業務を担いました。「従業員は、心からウオロク商品のおいしさに自信を持って販売している。若手から責任感ややりがいを持てる職場で、担当商品の売り上げが伸びたりお客様から反応をもらったりとやりがいを感じられた」と話しました。

 

県外の大学を卒業後、Uターン就職した小池さん。新発田市、上越市、新潟市の5店舗で経験を積み、新店の立ち上げも経験。現在は採用担当として会社の魅力をさまざまな人に伝えています。

 

地元での就職を決意した理由について「(就職先の)選択肢はいろいろあったが、新潟で暮らす家族と一緒に過ごす時間を確保したいと考えた。就活の中で『やっぱり新潟がいいな』と確信した」と話してくれました。

 

学生時代は演劇研究会に所属し、舞台づくりや衣装・メーキャップも担当。演劇経験は、就活イベントなどで大勢の学生の前で話したり、店舗のポップを作ったりといった仕事にも生かせているそう。

 

就活生に向けて「自分らしく活動してほしい。経験や思いを素直に面接官に伝えていけば、認めてくれる企業は必ずある。自分らしさを忘れず就職活動に臨んでほしい」をエールを送りました。

 

太刀川柊さん

 

印刷・出版、ウェブサービスなど「情報発信」を軸にさまざまな事業を展開する「DI Palette(ディーアイパレット)」。2024年1月に、それまでの「第一印刷所」から社名を変更しました。

 

太刀川さんは都内の大学を卒業後、Uターン就職し4年目。営業を担当しています。

 

入社の決め手は、同社が展開するサービス領域の広さでした。同期6人は、営業や月刊誌の編集、動画・ホームページの制作、自社商品の販売促進などさまざまな部署で活躍しています。

 

「いろいろなことにチャレンジしたいタイプなので、さまざまな経験が社会人としての成長につながると考えた。業種をあまり絞り込まず、東京でも就活をしていた。金融・保険・不動産など多様な業界を受けた中で、決め手は会社としての信頼があること、そして明るい同僚が多い雰囲気だった」。

 

仕事では、主に新潟市内の中小企業を担当。「お客様の課題を引き出すためには、ベースとなる信頼関係が必要。まずは関係を築くことを大事にしている」と話してくれました。

 

学生時代に飲食店でのアルバイトなどで培ったコミュニケーション力が、現在のルート営業の仕事に生きていると感じるといいます。

 

休日は登山やフットゴルフなど趣味を楽しみ、アクティブに過ごしている太刀川さん。

 

都内で就職するか、UIターン就職かで迷っている学生に向けて「働く場所と、仕事の内容をバランス良く考えてみて。自分が社会人として何を成し遂げたいかという視点を忘れずに就職活動してほしい」とメッセージを送りました。

 

難波泰輔さん

 

IT企業のメビウスは、システム開発・保守運用実績を基盤とし、AI・XRなどの先端技術やそれらを活用したDX推進、バイオインフォマティクスにも力を入れています。新潟本社、東京本社、長岡システム開発センターの3拠点で事業を展開しています。

 

現在、東京本社に勤務する難波さん。エンジニアとしての経験を積み、将来的に地元(新潟本社)へのUターンを希望しています。

 

同社への就職を決めたきっかけは、「技術を伸ばすこと」と「地元で働けること」が両立できる環境だったこと。就活では同社を「本命」と決め、内定の連絡をもらって入社を即決したそう。「社内の雰囲気がやわらかいところも決め手でした」と振り返り、「学生時代に想像していたよりも、社会人の生活は楽しい」と充実感をにじませていました。

 

学生時代はテーブルボードゲームのサークルと、学祭などのイベントを担当する学内のサークル自治会に所属。計画を立てて行動に移す経験を得たことは、現在のエンジニアの仕事にも生きているそう。「プログラム2割、設計8割。頭で考えて『できそうだ』となってから行動に移す。サークル活動の経験が生きている」と話していました。

 

「技術を身に付けていつか新潟に戻り、新潟に貢献したい。より過ごしやすいシステムを開発して新潟に貢献したい」。難波さんは、力強く今後のキャリアパスを語ってくれました。

 

 

2.交流会 「得意なこと」「好きなこと」が重なる分野で

 

第2部の交流会では、ゲストの3人と学生がテーブルを囲みました。

新潟ゆかりのお菓子を食べながら、気軽な雰囲気で交流を楽しみました。

 

気軽な雰囲気の交流会

 

就活中の学生からは、志望業種を絞り込むポイントなどについて質問がでました。

 

先輩社員は「自分にとっての『得意なこと』と『好きなこと』を見極めて、その二つが重なる業界や仕事内容で志望を絞っていくのも良い」「学生時代に力を入れたこと、これまでやってきたことを軸に志望業界を選ぶのも一つ」とアドバイスしていました。

 

就活生に向けて、先輩社員がアドバイス

 

就職活動を控える都内の大学2年生(20)は「3年生から就活が始まる。大学卒業後は新潟に戻りたいので、詳しく話を聞く機会が得られて良かった」と話していました。

 

 

「にいがたで働くリアル」新潟会場(2月14日開催)のリポートはこちら⇒●

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