はたらく

WORK

2026.04.21

おしごとフェア@新潟県央工業高校 ものづくりの仕事 体験で理解深める

鮭プロジェクト事務局
地元企業の技術を体感して理解を深める「おしごとフェア」が3月16日、新潟県三条市東本成寺の新潟県央工業高校で開かれました。県央地域を中心に21社が体験型の企業ブースを設け、県内外に誇る高い技術と仕事を紹介。ものづくりの盛んな地域をさらに盛り上げる生徒たちの真剣な姿に、企業は期待を込めていました。

  • 1、おしごとフェア@新潟県央工業
  • 2、ものづくりの技術を体験で学ぶ
  • 3、新潟県央工業高校生の感想

1、おしごとフェア@新潟県央工業

 

 

今回は昨年度に続いて2回目の開催となりました。新2・3年生への進級を控えた約230人を対象に、地元企業に興味を持ち、就職への意識を高めてもらうのが狙いです。

 

会場には製造や建設、自動車関連など幅広い企業のブースがずらりと並びました。生徒は5社を選択し、各社を巡りました。企業説明を受けた後、業務の一部を体験したり、高い技術で作られた製品に触れたりしてさらに理解を深めました。

 

各企業の特色ある体験コーナーではものづくりの多様さが分かる

 

 

2、ものづくりの技術を体験で学ぶ

 

三條機械製作所=三条市=は、熱した鉄の棒をハンマーで繰り返し叩いていく「鍛造(たんぞう)」の仕事を、その道具や手掛けている自動車部品に触れてもらいながら紹介しました。同社の自動車部品は高い技術のもと、その分野で大きなシェアを占めています。従業員は「特定の分野を狙うニッチなものづくりを続けています」と説明しました。

同社総務人材課の小林有さん(35)は「大手メーカーとも取引があるので、三条から国内外へ広く私たちの製品が届けられています。組み立てや機械オペレーターなど幅広く活躍の場があります」と期待していました。

 

三條機械製作所による企業説明

 

「地域の暮らしを支える仕事に、皆さんの若い力が必要です」。こう呼び掛けたのは総合建設業の氏田組=燕市=です。生徒は同社で活用されている仮想現実(VR)での安全教育を体験したほか、コンクリートの骨組みとなる鉄筋作業に挑戦しました。

生徒の手際の良さに感心しながら作業を教えていた土木部の本間一起さん(42)は「災害復旧やインフラ整備など感謝される喜びがあり、後世まで残る成果を家族に胸を張って示せる仕事です。ものづくりの楽しさを感じてもらえたら」と笑顔を向けていました。

 

氏田組のブースで鉄筋作業に挑戦する生徒

 

各社はそれぞれ「工場見学に来てみませんか」「ホームページを見て、興味を持ってください」などと呼び掛けていました。

 

 

3、新潟県央工業高校生の感想

 

フェア開催時2年生(現3年生)の5人が感想を語ってくれました。

 

■建設業に興味がある生徒:「建設業は最新技術を使ったり、しっかり休日を取ったりしていて、きついイメージが変わりました」

■いろいろな仕事を知りたいという生徒:「同じ業種でも事業内容は全然違います。企業の中身を見る大切さが分かりました」

■人のため、地域のために働きたいと話す生徒:「従業員の方々がたくさんコミュニケーションしていて、楽しく働いているように感じました」

■自分の幅を広げようと進学を希望する生徒:「一つの製品でも複数の仕事が関わっています。さまざまな仕事を知った上で自分の興味を深めたいです」

■技術を極める職人に興味があるという生徒:「地元企業でも名前だけを知っている場合が多いです。実は身近な製品が作られていることを知りました」

【参加企業】

(株)アーム産業(製造業)

シマト工業(株)(製造業)

北越メタル(株)(製造業)

(株)阿部建設(総合建設業)

鎌ケ谷巧業(株)(銅構造物産業)

(株) 水倉組(建設業)

(株)本宏製作所(金属製品製造業)

三条サッシ工業(株)(建設業)

(株)野水機械製作所(製造業)

(株)野島角清製作所 (製造業)

(株)小柳組(建設業)

ナシモト工業(株)(製造業)

(株)本間組(総合建設業)

セキノワークス(セキノ興産グループ)(建築材料卸売業)

トヨタカローラ新潟(株)(自動車整備業)

(株)加賀田組(総合建設業)

(株)新和製作所(部品加工業)

(株)吉田建設(建設業)

(株)三條機械製作所(製造業)

(株)氏田組(建設業)

トヨタL&F新潟(株)(車両・機械器具販売整備業)

 

 

■新潟県立新潟県央工業高等学校
〒955-0823 新潟県三条市東本成寺13番1号(学番45)

ホームページ:新潟県央工業高等学校

この記事をシェアする

カテゴリ記事