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▼前回の記事はこちらから
1、イメージを共有することから
2、「チームいくらちゃん」誕生
3、「チームいくらちゃん」は進化を続ける
年が明けると、新潟県内も新型コロナウイルスのまん延防止重点措置が適用され、ミーティングはすべてオンラインに。鮭プロの4大テーマ「はたらく」「たべる」「まじわる」「つながる」の担当割りについては1つのテーマを4班それぞれが3か月間受け持つことが決まりました。リモート会議で、鮭プロ事務局から取材の進め方や記事の書き方を学んだり、少人数の班ごとに集まり取材先のイメージを共有したりしながら準備を進めていきました。
鮭プロの取材は学生運営メンバーが中心になって進めていきます。限られた時間内で取材を行うにはチームワークが欠かせません。「どこに取材へ行きたいか」だけでなく、「誰に何を聞くのか」「役割分担はどうするのか」なども事前に決めておく必要があります。授業との両立もあり、互いに時間をやりくりするのは相当タフな作業でした。
2月半ば、4月の鮭プロジェクトのサイトオープンと同時に掲載される記事の取材活動がスタートしました。自分たちで見つけてきた取材先とは言え、どう話題を引き出していけばいいのか。また世に出ていない鮭プロサイトを伝えるためには苦労もしましたが、学生運営メンバーの熱意も伝わって取材が終わる頃には「公開を楽しみにしています」「取材活動、がんばってね」などの声もたくさん掛けてもらい、こういった声援がモチベーションアップにつながっていきました。
4月号の取材を終え、執筆や校正に追われていた3月。まん延防止重点措置も解除となったところで、対面型の会議を開催しました。
そして今回の会議の目的のひとつは、20人をまとめるためのチーム名を決めること!
「〇〇はどう?」「△△△△も、いいかも。」鮭にちなんだ名前を中心にいくつか候補が挙がりましたが、最終的には投票により企画運営メンバーの名前は「チームいくらちゃん」に決定!「鮭プロの第一期生だから」「自分たちはいくらの粒たちだから」など、チーム名に込めた思いも発表されました。
4班もそれぞれ「マカロン」「ちゃんちゃん焼き」「鮭ほぐし」「つな」と名付けられ、アイコンも決まりました。今後は取材を担当したチームとして、記事公開時に各班の名前とアイコンが紹介されていくことになります。
鮭プロ唯一の男女混合チーム。「ふるさと」で、あなたの帰りを待っている、素敵な人をご紹介! 五人の色を混ぜ合わせて、片手でサクッと読める色彩豊かな記事をお届けします。
チームちゃんちゃんやきは食べることが大好きな女子5人組で活動しています! 読者の皆様が「食べたい!」と思うような新潟の食の情報をお届けすべく、県内を駆け回り、今日も活動中です!
人やモノとの交わりを通して、新潟の魅力を発信していきます! 私たちはそれぞれ異なる大学や出身のため、鮭プロで仲を深めて コミュニティ間を「ほぐし」、新たな交流の可能性を広げていきたいです!
「つな」は、新潟の人たちと繋がり、新潟の魅力を発信することを目的に活動しています。新潟の学生、社会人、ゆるキャラまで?!どんどんつながりの輪を拡大していきます!
4班20人が取材活動を進めるなか、新年度にはメンバーも拡充。前回同様に新潟青陵大学短期大学部社会連携センターを通じて参加を呼びかけたところ、今回も定員を上回る大勢の学生からエントリーがありました。参加学校は10校に増え、42人からなる鮭プロ企画運営メンバー第一期生が確定しました。
5月には新年度1回目の会議が開かれ、これまで活動してきた先輩メンバーに新人メンバーも加わって新体制が発足しました。4つだった班が10に増え、班の活動とは別に友だち同士あるいは個人で、気になるテーマを追いかけることも可能になりました。
6月からは取材活動に加え、イベントの企画運営、SNS広報、フリーペーパー制作などのいわゆる「選択科目」も動き出し、新しい分野での挑戦も始まっています。
活動が多く制限されてきたなかで学校の枠を超えた交流ができること、社会との接点を持てることに魅力を感じたというメンバーたち。でも根底には「もっと新潟のことを知りたい!」「新潟の良さを発信したい!」という熱い思いがあるようです。
「チームいくらちゃん」は、これからも学生目線を生かして新潟の旬な情報や魅力ある話題を発信していきます。彼らから、「鮭プロで取材させていただきたいのですが」というご相談がきたら、ぜひご協力とご支援をよろしくお願いいたします!