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この発表会は、5日に開かれたキャリア教育の講演会を受け、生徒たちが「無印良品直江津店のスタッフになったつもりで提案する」というワークショップの一環。1年生約200人が数人ずつの班に分かれて、校内の生徒らにアンケートをしたり、同店を現地調査したりしてまとめました。
発表会では、5クラスの代表で8班が発表。店の屋上に幅広い世代が楽しめる運動広場作りや、若者をターゲットにした韓国料理店のオープンなどの提案がありました。中には、若者に人気のアニメグッズ専門店「アニメイト」の誘致もあり、講評した良品計画信越事業部、樋熊朋史さん(48)は「集客に大きな効果がある。無印良品を触れる機会になる」と好評価。発表者の一人、星野聖菜さん(16)は「提案が上越のためになる、いいきっかけになればいい」と話していました。
講演会と発表会の講師を務めた同事業部、古谷信人さん(43)は「自分たちにはない高校生の視点が多く聞けた。地域の視点を忘れずに、流行も取り入れていこうと思わせてくれた」と満足そうでした。
発表を聞いていた澤田倖之介さん(16)は「ワークショップを通して、上越の魅力や足りていないところが認識できた」と話していました。
■新潟県立高田北城高校
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