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2022.08.20

瀬波温泉③|体験レポート:温泉たまごづくりと足湯と瀬波温泉 

おこめ
瀬波温泉の第3回目!今回は、実際に私たちが体験した「温泉たまごづくり」、「足湯」、「瀬波温泉」について紹介します。

▼前回記事はこちら

瀬波温泉②|瀬波温泉の魅力に迫る

 

温泉たまごづくり

 

私たちが取材に行った「瀬波温泉観光案内センター」では1個50円でたまごとたまごを入れるネット、笹川流れの塩を販売していました。それらを買って、私たちは噴湯公園まで行きました。

 

(観光案内所の立て看板。たまごを売っています)

 

 

噴湯公園について

 

噴湯公園は瀬波観光案内センターから歩いて約5分のところにありました。坂を上った先にあり、とても景色のいい場所でした。噴湯公園には、明治に温泉が噴出した温泉源泉井戸があるということもあり温泉のにおいがしました。

 

瀬波温泉は歌人の与謝野晶子とも深いかかわりがあり、彼女が瀬波温泉に訪れた際、景色の美しさに感動し1日で45首の歌を詠んだといわれておりその石碑もありました。

 

(「噴湯公園」湯煙が立ち上る)

 

 

温泉たまごづくりの感想とポイント

 

瀬波温泉の特徴は何といってもその高い温度です。95度前後もあるため温泉たまごづくりができるとのことでした。

 

温泉たまごのつくり方の手順は、

①たまごをネットに入れる

②ネットに入れたたまごを木の箱に入れる

③15分待つ

 

で、とても簡単に体験することが出来ました。私たちが体験した日の箱の中の温度は80度で、できあがった温泉たまごはゆで卵に近いものでした。その場で食べることを想定した体験のため、食べやすかったです。実食してみた感想としてとてもおいしかったです。温泉たまご特有のにおいとゆでたまごに近い食感が笹川流れの塩とマッチしてこれは家では作れないなと感じました。

 

(たまごを源泉に浸し待つこと15分)

 

温泉たまごづくりのポイントは、湯からたまごをあげた後冷水で数分冷やすことです。噴湯公園には蛇口があり水が出てくるため私たちはそこでたまごを冷やしました。

 

瀬波温泉は温度が高いためすぐに剥くとやけどの恐れがあることと白身と殻がくっついてしまうため冷やすことが重要だと教わりました。

 

 

足湯

 

瀬波温泉には3か所の足湯が無料で利用できます。

 

その中でも私たちは、大江戸温泉物語 汐美荘「晶子の愛し湯」で足湯体験をしました。

 

ここは、汐美荘を利用した人以外の方も利用できます。5分ほどはいりましたが足がずっとポカポカしました。皆さんも是非、瀬波温泉の足湯を試してみてください。

 

(「晶子(あきこ)の愛(あ)し湯(ゆ)」にて(汐美荘さん))

 

 

瀬波温泉

 

私たちは取材後、実際に温泉にはいってみたいということで「湯元龍泉」に行きました。

 

ここは瀬波温泉街の中でも日帰り温泉をやっており、飛び入りでも瀬波温泉に入ることができます。値段は、大人料金900円、子供500円でした。タオル等持ち込みもできますし、貸しセットも販売されていましたので、手ぶらでも大丈夫でした。

 

温泉は大きく分けて大浴場、屋根付き露天風呂、泡風呂がありました。

 

この日、露天風呂にはリラックス効果や疲労回復にいいとされているヒノキ玉が入っていました。瀬波温泉に入って気が付いたのは、95度の泉温によってたくさんの成分が溶け込んでいるせいか、温泉にとてもぬめりがあることです。そのため温泉内の床はとてもすべりやすくなっていましたね。泉温が95℃ということで、温泉の温度が不安でしたが、温度もちょうどよくとても気持ちよかったです。帰った後も一日中体がポカポカして瀬波温泉のすごさを体感できました。

 

皆さんも瀬波温泉で温泉卵づくりと温泉を体験してみてください!

 

(瀬波海岸から見える夕陽)

■瀬波温泉旅館協同組合

〒958-0037 新潟県村上市瀬波温泉2丁目7

TEL. 0254522656

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