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2022.09.09

未来へ羽ばたけ①|「侍ジャパン」大学野球日本代表の荘司康誠さん(立教大4年)

鮭プロジェクト事務局
新潟の若者を応援するにいがた鮭プロジェクトでは、県内外で頑張っている本県出身の若者を紹介する新シリーズ「未来へ羽ばたけ」をスタートします。第1回目は東京六大学野球の立教大で、エースとして活躍している荘司康誠さん(社会学部4年)です。荘司さんは新潟市西区出身。東京六大学を代表する本格派右腕で、188㌢の長身から投げ降ろすストレートは最速153㌔を誇り、プロ野球のスカウトからも注目されています。大学日本代表「侍ジャパン」にも選ばれ、7月にオランダで開かれた国際大会「第30回ハーレムベースボールウイーク2022」に出場。メジャーリーグのドラフト上位候補が名を連ねた米国代表を相手に力投しました。荘司さんから野球に打ち込んできたこれまでの歩みや、日の丸を背負った国際大会の感想、同世代から後輩に向けてのメッセージなどをうかがいました。

  • 目次
  • 1.「ハンカチ王子」斎藤佑樹さんに憧れて
  • 2.高いレベルの中で刺激受け成長
  • 3.「日の丸」背負い米国代表と対戦
  • 4.同世代や後輩へのメッセージ

1.「ハンカチ王子」斎藤佑樹さんに憧れて

 

―まずはプロフィールを教えてください。

 

東青山小学校から小針中学校、新潟明訓高校を経て立教大学に進学しました。小学校時代は野球少年団の青山あらなみ、中学では新潟西シニアでプレーし、高校で本格的に投手をやることになりました。中学時代は野手で、いずれは投手をやりたいという気持ちがありました。

 

(新潟明訓高校時代の荘司さん)

 

 

―立教大学に進学した理由は何ですか。

 

斎藤佑樹さん(早稲田実業高校―早稲田大学―日本ハムで投手として活躍。高校時代は2006年夏の甲子園優勝。早大でも日本一。昨シーズンでプロ野球を引退)の活躍や、子どもの頃からテレビ中継で早慶戦を見ていて、ずっと東京六大学でプレーしたいという思いがありました。高校時代は勉強もがんばって、指定校推薦で立教大に入ることができました。

 

 

 

 

2.高いレベルの中で刺激受け成長

 

―大学での競技生活はどうですか。

 

とにかく周りのレベルが高いと感じますね。練習の雰囲気は自主性を大切にしていて、とてもやりやすいです。一つ一つのプレーへのこだわりがすごいので、いつも周りから刺激を受けています。

 

(憧れていた神宮球場のマウンドに立つ)

 

 

―故障も乗り越えたと聞きました。

 

入学してしばらくは肩を故障し、できる練習をしてチャンスが来るのを待ちました。周りのレベルが高いので、自然とそのレベルを目指すことが基準になっていました。故障が治った2年時の11月の新人戦で、自分の中で手応えを感じる投球ができ、いけると思うようになりました。

 

(リーグ戦ではエース番号を背負い活躍)

 

 

―3年時は主力になり、4年春のリーグ戦はエースとして活躍し優勝まであと一歩でした。

 

正直、今年の春先はあまり調子が悪くなかったですが、後半に向けて徐々に調子も上がり、優勝まで後一歩でした。最後は優勝を懸けた一戦で相手の明治大が勝ち、優勝して喜ぶ光景を見て、悔しさしかなかったです。

 

 

 

 

3.「日の丸」背負い米国代表と対戦

 

―春のリーグ戦後、実績を評価されて大学日本代表に選ばれました。

 

オランダで開かれた国際大会「ハーレムベースボールウイーク2022」に参加してきました。球場の雰囲気とかがすごく気に入りました。観客は試合の盛り上げ方がうまいというか、反応がいいんです。試合のテンポも自分には合っているなと感じました。マウンドでは比較的自分の時間を使って投球できる感じで、いい経験ができました。

 

(日の丸を背負い米国代表を相手に力投する荘司さん)

 

 

―メジャーのドラフト上位候補が名を連ねた米国戦(初戦は先発し3回無失点。2度目の対戦は2回途中まで投げ1失点)での登板はどうでしたか。

 

アメリカ代表はやはり振りの鋭さ、打球の速さ、パワーがすごかった。でも丁寧に投げていけば、それなりに打ち取れることも分かりました。それと、周りの日本代表メンバーと一緒になれたのが良かった。立ち振る舞いやプレーを見るだけで勉強になりました。自分自身は国際大会のような大きな舞台で、どう準備していったらいいかなどを体験でき、貴重な機会になりました。(結果は1位オランダ、2位キュラソー、3位米国、日本は4位でした)

 

(ピンチでマウンドに集まる荘司さんら日本代表の選手たち)

 

 

―9月10日からいよいよ秋のリーグ戦が始まります。

 

大学生活では最後となる秋のリーグ戦は、まずは自分が投げる試合は全部勝つことが目標です。相手打線も研究してくると思うので、春のようにはいかないと思いますが、その中でチームに勢いを与える投球ができたらと思います。

 

 

 

4.同世代や後輩へのメッセージ

 

―荘司さんにとって新潟はどんな場所ですか。

 

新潟はどんな時でも自分を受け入れてくれる場所です。家族や友人がいて、落ち着けますね。新潟を離れて、時には戻りたいなと思う時があります。帰れる地元があるということが、自分にとって大きな支えになっています。

 

―最後に同世代や後輩へのメッセージをお願いします。

 

後輩や同年代の若い人たちには、自分のやりたいことをとことんやってほしいと思います。自分のなりたいことができる時間は今しかない。自分の思いに正直に、何でも挑戦してほしい。あとで後悔しないように。

 

 

 

 

 

荘司康誠さんのたすいち

「自分の思いに正直に挑戦を」

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