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2023.03.06

「ラポルテ五泉」の魅力に迫る②|企画担当の青木さんに聞く

shake hands(シャケ・ハンズ)
連載3回シリーズの2回目は、企画担当の青木順子さんとラポルテ五泉の出会い、そして現在の取り組みについてリポートします!

▼前回の記事はこちらから

複合施設「ラポルテ五泉」の魅力に迫る①|大人気の拠点施設

 

  • 1.きっかけは地域おこし協力隊
  • 2.五泉がよりよい地域になるために

 


 

 

1.きっかけは地域おこし協力隊

 

-以前は地域おこし協力隊として活動をしていたとお聞きしましたが、なぜ活動を始めたのですか?

 

青木さん:もともと私は五泉市出身なのですが、高校時代に新潟市へ引っ越しその後は、証券会社をはじめとした様々な仕事をしていました。その中で営業として様々な人と関わることが好きであることに気付きました。久しぶりに五泉市を訪れ、友人と話している中で、生まれ育った五泉市に貢献したいという気持ちが高まってきたんです。その時に協力隊の存在を知り、五泉に戻ってきました。

 

(「人と関わる仕事が好き」と語る青木さん。とても気さくな方でした)

 

 

-五泉を離れて生活する中で、魅力を再発見したのですね。私たち鮭プロの活動と重なる部分があります!青木さんとラポルテ五泉の出会いを教えてください。

 

青木さん:私が地域おこし協力隊になった時に、ちょうど五泉に複合施設が作られるという話を耳にしました。まだ建物ができる前で、どのような設備を設けるかなどの計画段階だったのですが、町おこしをする場所として携わりたいと思いました。しかしやはり大きな施設で最初は全く関わることができない存在でした。そのため私が活動していた協力隊の活動目標が五泉市のPRということもあり、その活動に従事していました。

 

 

-なるほど、最初からラポルテ五泉とかかわりがあったわけではなかったのですね。

 

青木さん:はい、そうなんです。協力隊の任期があと一年で終了となり、自身の進路を考えている時にこれまではボランティアとして活動してきたので、自分から何かアクションを起こしたいという願いがありました。ちょうどその時にラポルテ五泉の運営会社ファンスペースさんから地元の人として声をかけていただいたんです。

 

(ラポルテ五泉の外観。ラポルテ五泉のロゴをモチーフにした顔出しのできる大型モニュメントがある)

 

 

2.五泉がよりよい地域になるために

 

-地域おこし協力隊の活動が実を結んだのですね!

 

青木さん:実は館長と副館長は他県の出身で、あまり五泉について知らないということでした。まさに私に白羽の矢が立った形です。計画を聞いた時から興味を持っていた場所でしたので、本当にうれしかったです。開館準備を行っていた2021年の春に声をかけていただいて、正式オープンした10月の後半から勤めています。

 

 

-現在はどのようなことを意識していますか?

 

青木さん:やはり五泉市が立ち上げた建物なので、五泉市の人に何よりも喜んでもらいたいと思っています。一人でも多くの人の役に立てる施設にしていきたいです。館内の装飾についても五泉市PRの場として拘っています。市民の皆さんの活動や文化や伝統など季節にあわせた装飾を施しています。昨年はつるし雛、村松ののぼり旗、七夕の飾り、ニットの残布を活用した装飾など地域の方、グループと協力しあって進めてきました。ラポルテ五泉に訪れた方の映えスポットになっているところが一緒に作り上げて下さった方々のやりがいと喜びに繋がったようです。まさに生涯学習の一つになっていると感じています。ラポルテ五泉をきっかけとして、どんどん新しいことに挑戦して欲しいです。

 

(地域の方と協力して装飾した七夕飾り)

 

-地域おこしと生涯学習がリンクする場ですね。

 

青木さん:まさにその通りです。施設利用者がマルシェやワークショップを開催することで、また地域と学習が繋がっていく。気軽に体験できるアットホームさを意識しています。訪れる方は皆一人一人とても個性的で、皆が活躍していけば五泉市はきっと素晴らしい場所になると思います!

■ラポルテ五泉

新潟県五泉市赤海863番地

TEL:0250-41-1612

Web: https://laporte-gosen.jp/

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