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2025.04.10

新潟駅リニューアル1年、南北の市街地が一体化 今後の課題は

鮭プロジェクト事務局

JR新潟駅(新潟市中央区)の約60年ぶりのリニューアルで南北の市街地がつながり、3月末で1年となった。駅舎で分かれていた市街地が一体化し、新たなまちづくりの動きがある一方、変化を感じないとの声もある。

 

【写真】リニューアルから1年を迎えたJR。南北市街地がつながり、まちづくりの新たな動きも生まれつつある=31日、新潟市中央区花園1

 
新潟市によると、携帯電話会社の人流分析データでは、2024年は、南北の通行者数が前年に比べ、月当たりで17%増えた。また、新潟駅に15分以上滞在した人が前年の1・7倍に達した。「南北市街地の一体化」が進みつつあることや、新潟駅の集客力の高さがうかがえる。

 

一方で万代や古町に、大きな変化は見られなかったという。

 

万代シテイ商店街振興組合理事長の髙井俊幸さん(58)は「現在は戻ってきているが一時は、駅の商業施設に流れたお客さんもいた」と振り返る。

新潟市の三富健二郎・都心のまちづくり担当理事(59)は「新潟駅の“一人勝ち”にしないことはこれからの課題だ」と話した。

 

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