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そもそも「JALふるさとアンバサダー」とは・・?
「JALふるさとアンバサダー」は、客室乗務員が自身の故郷やゆかりのある地域の活性化のために仕事をしたいという想いを強く持ち、社内公募にて選ばれたメンバーで構成されています。メンバー自身のゆかりのある地域に移住し、培ってきた知見を活かして地域資源を活用したコンテンツの創出や商品開発など、地域課題に対する企画のご提案などを行います。
―JALふるさとアンバサダーとしての仕事内容について教えてください
小川さん:地域の自治体さんや事業者さんと一緒に商品開発や企画を考案するなどして、新潟の魅力発信に努めています。最近ではJA佐渡様と佐渡市様とご一緒させていただき、“おけさ柿”の収穫体験を通じてPRをさせていただきました。また、今年は弥彦村で日本酒造りにも携わっています。春には酒米の田植え、秋には収穫作業もさせていただきました。この収穫した酒米を使用した日本酒は来春に発売を予定しています。ラベルや名前もプロデュースして、日本酒のPRにつなげていきます。
他にもJALのホームページやSNSなどを利用して地域のイベントや観光地を記事にして、魅力の発信に力をいれています。
-地域のPR活動などで日々業務内容が変わる小川さん。ある日の一日のスケジュールを伺いました。
【小川さんの1日のスケジュール】
9:30 日本航空新潟支店に出社(新潟市中央区)
新潟空港メンバーとオンラインミーティング~業務の情報共有~
メールチェックや業務の確認
11:00 新潟市内の専門学校での講演会
~テーマ/客室乗務員の仕事や就職活動について~
[昼休憩]
13:00 新潟空港で新潟米「新之助」PR撮影
15:00 お取引先との打ち合わせ
16:00 地域PRの記事作成
18:30 終業/帰宅
―ふるさとアンバサダーになって感じた新潟の魅力を教えてください。
小川さん:アンバサダーになり、新潟の人の温かさを本当によく感じます。また、自然の豊かさ、技術力、食材、いろいろな魅力を改めて感じました。新潟の方は長い冬を越える忍耐強さがあると思います。何事にも勤勉で、努力を怠らないような県民性が、例えば、燕や三条のものづくりの技術力にも表れているのではないでしょうか。農産物も農家さんの努力や勤勉性が表れていて、素晴らしい食材がお店やレストランに並んでいるのかなと思います。これは他県にはない魅力だと思うので、自信を持って伝えていきたいですし、アンバサダーになって新潟に住んだからこそ分かる魅力だなと感じています。
―新潟の課題と課題解決に向けて今後の取り組みを教えてください
小川さん:新潟の課題というと難しいのですが、私自身の願いは、もっと多くの方に新潟にお越しいただき、好きになってもらいたいです。新潟は、南は糸魚川から県北の村上、そして、佐渡島など広域にわたり様々な魅力があります。一度だけ新潟にお越しいただいても魅力は伝えきれないと思います。だから、今回は佐渡、次は上越など新潟旅行のリピーターになっていただきたいし、新潟を第二のふるさとと思っていただけるような活動をしていきたいと思っています。
―最後に小川さんの思う、新潟のおすすめスポットはどこですか?
小川さん:あげきれないですね(笑)。例えば、今年初めて柏崎の夏の花火大会にいったのですが、砂浜の上で見る水上花火はとても美しかったです。県外の方にすぐおすすめしました!それから、先日取材させていただいたのですが、上越市の岩の原葡萄園さんや新潟市西蒲区のカーブドッチさんなどの新潟ワインもおすすめです。新潟というと日本酒のイメージが強いのですが、雪国で作る葡萄や土地の特性を活かしたワインはとても魅力的に感じました。
グルメがテーマの旅なら、栃尾の油揚げもありますね。地域にたくさん油揚げ屋さんがあって、その場で揚げてくださり、食べられるのです。揚げたての油揚げ!とっても美味しいですよ!お店によってお醤油や油揚げが違うので、食べ比べしても楽しいと思います。
シリーズ「はたらく」日本航空さんの第2回連載はJALふるさとアンバサダーの取り組みと新潟の魅力についてお話を伺いました。第3回では小川さんに学生旅行のおススメスポットやメッセージをお伺いします。お楽しみに~。
■日本航空株式会社 東北支社新潟支店
住所:新潟市中央区万代2-1-1COZMIXビル4F
Tel:025-241-5770
Fax:025-247-2864
WEB:www.jal.co.jp
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