にいがた鮭プロジェクト
2024年度取り組み紹介

■ホームページ
「はたらく・たべる・まじわる・つながる」をテーマにした県内各地の情報や、サポーターズネットワーク会員のイベント情報やインターンシップ情報なども発信しました。
■チラシ・ポスター
ポスター、高校生向けチラシ(卒業時)、大学生向けチラシ(入学時、進学時)、大学生向けチラシ(通年)を制作しました。
TVCM・メディアシップ館内マルチビジョン・JRビジョン・各種サイネージ・ビッグスワンマルチビジョンで放映しました。
■新聞、フリーペーパー等
年に3回、新潟日報朝刊紙面にて鮭プロの活動を紹介する特集を掲載。
イベントの認知経路として、学生対象のアンケートから「保護者からの紹介」が上位を占めており、保護者向け広報も鮭プロでは欠かせません。
■SNS
LINE登録者の属性に合わせた情報発信を行ったほか、チームいくらちゃんの広報班にも協力してもらいながらInstagram、Xでも新潟の話題や鮭プロイベント情報などを発信しました。Instagramは24年度から外部会社と連携し、学生に向けてより密度の高い情報を発信しています。


県内8大学(新潟大学、新潟青陵大学、新潟県立大学、三条市立大学、敬和学園大学、新潟食料農業大学、開志専門職大学、長岡技術科学大学)に通う32名が5チームに分かれ、学生目線で新潟の魅力を発信しました。
運営協力:新潟青陵大学・新潟青陵大学 短期大学部 社会連携センター
1.鮭プロHPの取材・発信
はたらく、たべる、まじわる、つながるをテーマに県内各地を取材。24年度は2泊3日の佐渡特別取材も実施しました。
いくらちゃん活動 紹介記事
2.イベントの企画・運営
イベント班が2024年11月3日(日曜日)鮭プロフェスinメディアシップを企画・運営しました。
3.SNS、ラジオでの発信
広報班がInstagramやラジオで発信しました。



■帰省交通費無料キャンペーン・プレゼントキャンペーン

新潟とつながる機会を増やすために、交通費無料キャンペーンを2023年度に引き続き実施。2024年度は当選人数を拡大して春(3~4月)・秋(9~10月)の2回実施し、県外高速バスは各100名、新幹線は各20名にプレゼントしました。さらに秋は関西方面の学生も帰省いただけるよう、「大阪⇒新潟」間の飛行機片道搭乗券も4名にプレゼント。対象地域の学生の鮭プロ会員登録数が増加しました。
2024年3月~2024年11月は合計1,022人の応募があり、長期休みの帰省を中心に利用されています。
また、毎月のプレゼントキャンペーンとして、県内のイベントや美術展等の鑑賞券をプレゼント。新潟とつながるきっかけをつくっています。
■にいがたふるさと応援便

6月、11月に、県外で学ぶ学生を対象にふるさとの想いを届けるにいがたふるさと応援便を実施しました。各回抽選で500名、合計1,000名に送付しました。
【第1回】応募期間: 6月15日(土)~ 6月30日(日) 学生本人応募 281件、保護者応募 736件 応募総数 1,017件
【第2回】応募期間:11月10日(日)~11月24日(日) 学生本人応募 502件、保護者応募 796件 応募総数 1,298件
■にいがたCafe



サポーター企業・自治体と一緒に首都圏の大学へ出向いて若手社会人と在学生が交流するイベントを実施し、カジュアルな雰囲気のなか、新潟で働くこと・暮らすことのイメージ共有を図ります。2024年度は首都圏では駒澤大学、専修大学、関東学院大学で実施、新潟県内では新潟大学、メディアシップで開催しました。
■鮭プロサロン


6月には渋谷でBSNラジオ「のための会議」とコラボレーションで、ラジオの公開収録と交流会を実施、約30名が参加しました。9月は新しくできた新潟県のアンテナショップTHE NIIGATAで、新潟県出身のフリーアナウンサー馬場ももこさんをナビゲーターに、新潟の食をテーマに参加者と交流しました。
■鮭プロフェス

11月3日(日曜日)に新潟市中央区のメディアシップで開催しました。23年度の万代シティパークからメディアシップに会場を変え、23年度同様ステージ事業、飲食ブースの他、24年度はお米ブースなどを設け、当日は約1,200人が来場しました。
出演・出店者の交渉、広報活動、当日運営は「チームいくらちゃん」が担当。ステージ出演した高校生や大学・専門学校生からは「来年も参加したい」「これからも新潟を一緒に盛り上げていきたい」などの声が寄せられ、新潟の若者の元気を発信するとともに「若者を応援する鮭プロ」を大いにPRしました。




■県内高等学校でのキャリア教育


新潟県の連携事業として、新潟県内の高等学校5校(高田北城高校、上越高校、長岡向陵高校、巻高校、北越高校)で2022年度から実施しており、今年が3年目となります。各学校ごとにプログラムを相談しながら実施しました。
24年11月に実施した巻高等学校では1年生を対象に、県内企業の若手社員7名が総合探求の授業内で講演し、課題を提示しました。グループに分かれて課題の解決策を検討し、プレゼン資料を作成、1月末に各クラスの優秀作品を全学年の前でプレゼンしました。
高田北城高校では7月・12月、北越高校、長岡向陵高校、上越高校も1月~3月に実施しました。
■県外大学1、2年生向け企業見学バスツアー(新潟県)

夏休みなどの長期休暇中に、主に県外大学の1,2年生向けに、早い時期から新潟県の企業に関心を持ってもらうことを目的に県内企業3社を1日でまわる企業見学バスツアーを実施しました。
24年夏は3回開催で延べ25名、25年2月26日は14名が参加し好評を博しました。
- 【見学先】
- 8月20日:ホテル泉慶、ナミックス、タカヨシ
- 8月30日:新潟太陽誘電、大光銀行、新潟交通
- 9月 3日:日本精機、コメリ、新潟放送
- 2月26日:アクシアル リテイリング、新潟信用金庫、BSNアイネット



■学生による企業の魅力発信事業(新潟県)
学生の目線で新潟県内の企業の魅力を、鮭プロ登録学生へ伝える企画として実施しました。新潟県の総務部 大学・私学振興課や土木部と連携し、企業の魅力を発信しました。

■にいがたで働くリアル(新潟市)

年代が近い新潟市内企業の若手社員との交流を通じ、新潟で暮らすイメージを醸成するとともに、市内で働くことへの意識を高めることを目的として、25年2月に東京、新潟市内の2会場で開催しました。一部オンライン配信も実施しました。




■サポーターズ企業・自治体数
登録会員企業・団体(2025年2月末時点) 131社 157口
自治体 無料会員 17、有料会員 13
■セミナー・交流会
対面・オンラインで計4回のセミナー/交流会を実施しました。9月に開催したリアルセミナーには学生運営メンバーも参加し、サポーター会員と交流を図りました。

講座名 | 内容 |
---|---|
第1回公開講座 7月30日(火) |
「高校生の就職等の現状」 新潟県高等学校長協会就職対策専門委員長 小畑 智嗣 様 |
第2回対面・交流会 9月10日(火) |
「チームいくらちゃんとの交流と学びのカフェ」 第1部 OSTを活用したWS にいがた鮭プロジェクトを活性化させるには -企業と学生が共にチャレンジできること- 第2部 参加者交流会 |
第3回オンライン講座 1月16日(木) |
「消滅可能性都市から脱却。官民連携で広げた地方創生」 鹿児島県長島町地方創生統括DX監 一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長 土井 隆 様 |
第4回オンライン講座 3月19日(水) |
「やめない会社をつくるために~退職代行の現場から見たZ世代の離職~」 株式会社アルバトロス 代表取締役 谷本 慎二 様 |
■サポーターズインフォメーションでの情報発信
鮭プロサイトにて会員企業・自治体がインターンシップ情報やUIターンイベントなどの情報発信を行っています。