はたらく
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―学生のうちに経験して良かったなと思うことは何ですか?
田巻さん:学生時代に葬儀について学んでいて良かったと思うことが多くありました。何となく知っていることと、全く知らないことではかなりの差があると思います。学生の皆さんも興味のあることから調べてみることが重要ではないかなと思います。その興味から入社したいという意思に繋がることが多いと思います。
水嶋さん:私は、アルバイトかなと思います。当社に入社するにあたっては、これをやっておかないと難しいということは一切ありませんが、働く意識を持つことは大事かなと思います。私たちは、不安になっている方を助ける、お手伝いをするという仕事をしています。常にチームメイトやお客様に対して「どういったことを求めているのか」「このチームには自分はどういった立場でいることが必要なのか」などの意識づけというのは学生のうちにも身に付けられる大事なことかなと思います。
<穏やかな雰囲気で進む中、ふと笑みがこぼれる瞬間も>
―反対に学生のうちにやっておけば良かったと思うことはありますか?
水嶋さん:学生のうちに本をたくさん読んでおけば良かったなと思います。もともと小説を読むことが好きで、社会人になってからも購入しているのですが、いかんせん時間がない……。どうしても疲れて寝てしまったり、家事に時間を使ったりすることも多くなるので、自分が視野を広げるという意味でもやはり本をたくさん読んでおけば良かったなというのが一つ後悔としてあります。
田巻さん:何でも相談できる友人というのは就職してからもかなり心の支えになりますね。社会人になり環境が変わったり、苦労したりで悩むこともたくさんありました。でもそういった友人がいると何でも相談できて、「彼らも頑張っているから自分も頑張ろう」と思えることが多かったです。学生にしかできないこともたくさんあると思いますので、そういった友人を大切にすることが良いと思います。
―どのような人と一緒に働きたいかについて教えてください。
田巻さん:葬祭に関して経験がある人というのは、ほとんどいないと思います。入社してから学ぶ機会はたくさんありますので、前向きにチャレンジできる方とぜひ一緒に働きたいなと思っています。もし入社されたら、先輩社員一同サポートしていきますので、安心してチャレンジしてください。
水嶋さん:やはり人の心に寄り添うことのできる人というのが一番大事だと思います。自分のこと以上に、大変な方、困っている方のために自分の力を使うことのできる人ですかね。少しでもそういった思いがある方、ぜひ入社をお待ちしています。
―新潟に根差す企業で働いてみての実感はありますか。
田巻さん:新潟の中での知名度というのはやはり大きいなと感じています。「いざとなればアークベルに電話すれば大丈夫」とおっしゃる方もいらっしゃいますので、とても新潟の方に頼りにしていただいているなと常日頃感じています。
水嶋さん:お客様との距離感がすごく近いですよね。葬儀のお手伝いをしたときに声を掛けて下さることや、終わってからも「近くに来たら声かけてよ」とおっしゃっていただくことが非常に多いです。地元に関係のないところで働いていると、こんなふうに愛着は持てないのかなと思ったりはします。地元には温かみがありますので、就職活動で悩んでいる方は、新潟に戻ってくることをおすすめします。
<たす1の記入中にパシャリ>
―では最後に、お二人の今後の目標について教えてください。
田巻さん:私自身、部署の中でも一番若い社員なので、フレッシュさというものを忘れないようにしたいです。また、水嶋さんのような先輩社員に少しでも早く並び、お客様により良いサービスを提供できるように精進していきたいです。
水嶋さん:お客様にとっては、何でも言えるような雰囲気作りをこれからさらに広げていければと思っています。また私は、若手社員と先輩・上司をつなぐ中堅の立場になってくるので、そこでのコミュニケーションの橋渡しができる人材として今後成長していきたいです。
新潟の冠婚葬祭業界の中で高い知名度を持つアークベルグループ。普段なかなか触れることの少ない葬儀について、詳しく知るきっかけになったのではないでしょうか?
また、お話を伺った水嶋さんと田巻さんは、私たちと年齢が近いとは思えないほど、柔らかな物腰で落ち着いた雰囲気が印象的でした。ありがとうございました。
■アークベルグループ 新潟セレモニー
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