はたらく
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講座は新潟市主催。3回シリーズで今回が本年度の最後となります。コンサルティング会社「Inquiry合同会社」CEOの山本一輝さん(37)がコーディネーターを務めました。
(歌やダンスで農業をアピールする活動を紹介する山倉さん)
山倉さんは、県農業大学校を卒業後、親元で就農。ブランドイチゴ「越後姫」やコメを栽培しています。「農業にエンターテインメントを」を理念に掲げ、ネットのポッドキャスト配信や、イチゴのかぶり物でダンスとヒップホップを披露する「スーパー・エチゴヒメ・ギャングスタ」として活動を続けています。
その根底にあるのは「食を支えている農家をもっとリスペクト(尊敬)してほしい」という熱い思い。趣味である歌やダンスで農業をアピールする活動を踏まえ、「食事や仕事といったライフに、自分が好きなスタイルを加えれば、それがライフスタイルになる」と語り掛けました。
(学生と社会人が語り合ったグループワーク)
続くグループワークでは、山倉さんを交え「キャリア形成で大切にしたいこと」などをテーマに話し合いました。「農家になりたいがつてがない」という参加者に対し、山倉さんは「情報がないから不安になる。農業生産法人で働き、その後独立するなど方法はある」とアドバイスしました。
新潟大学創生学部3年、高野紗和子さん(20)は、「好きなものを軸に『夢と目標と習慣を持ってほしい』との山倉さんの言葉が心に響いた。就職しても自分を信じ、積極的に行動しようと思った」と笑顔で話しました。
2024.11.15 WORK
2024.11.08 WORK
2024.10.30 WORK