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▼【にいがたCafe】前回の記事はこちらから
1.首都圏の大学に通う学生が都内で集結
2.仕事の志望理由や働き方に関心
3.ホテルスイーツも楽しみ交流
夏休み中で帰省中や、バイトや部活などで忙しくしている学生も少なくない中、関東など県外の大学に進学し、それぞれの道を頑張っている本県出身の大学生11人が参加してくれました。
(にいがたカフェは社会人の自己紹介からスタート)
カフェはにいがた鮭プロジェクトの主要事業の一つで、6月に中央大学多摩キャンパスで初開催しました。8月には帰省中の学生や年内大学に通う学生向けに、新潟市の新潟日報メディアシップで開催したのに続いて3回目。若手社会人と気軽に話ができ、少人数でスイーツなどを楽しみながら交流できることから、学生の満足度の高いイベントになっています。企業側は三井住友信託銀行、テーブルマーク、BSNアイネットの3社が参加しました。
(社会人から仕事についての話を聞く学生たち)
学生たちは、「周りの学生が就職活動に動き始めて少し焦っています」「理系だと食品会社などは採用が難しいでしょうか」などと就職に向けて不安に思っていることや疑問点を次々と質問。社会人の皆さんは「学生時代は色んなことをしながら視野を広げて、色んな業界を調べながら就職活動につなげていくといいですよ」「理系でも入社後に必要な知識やスキルを学べます」などと親身になってアドバイスをしてくれました。
仕事以外についても質問がありました。「女性が働きやすい会社でしょうか」という女子学生の質問に対しては、社会人から「うちは男女関係なく活躍できる会社ですよ」などと回答。福利厚生面の疑問については「うちの会社は社員寮があって、アットホームな雰囲気で生活できる環境が整っています」といった説明もありました。
(話が盛り上がり次々と質問する学生たち)
今回の「にいがたカフェ」会場となった赤坂陽光ホテルは、オーナーが長岡市出身というご縁もありました。おいしいい紅茶と、抹茶味のケーキなどとてもおいしいホテルスイーツを用意してくれ、学生たちは大喜びでした。恒例のプレゼント企画は、大地の芸術祭パスポート、すし券、新潟のスイーツなどが当たり、同郷の学生同士で親睦を深める貴重な機会になりました。
(大好評だったホテルスイーツ)
参加した大学3年、小柳春翔さんは「IT業界への就職を考えていたが、もっと色んな業界について興味を持ってもいいと思いました」と有意義な時間を過ごせた様子。首都圏に出てきたばかりの大学1年、永井千晶さんは「初めて社会人の人から働くことについて話すことができ、とても貴重な機会になりました」と笑顔で話していました。
次回の「にいがたカフェ」は11月17日、神奈川大学のキャンパスにお邪魔して開催します。本県出身で、同大に通っている学生の皆さんが運営を手伝ってくれることになっています。学食での新潟グルメメニューの提供や、生協での新潟の名産品販売なども準備しています。お楽しみに!
■赤坂陽光ホテル
〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目14−12
TEL:03-3586-4050
WEB:http://www.yokohotel.co.jp/