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FOOD

2023.05.19

ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT ーオンザウマミ燕三条ポートー②

チームじょんのび
ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT (以下、ON THE UMAMI燕三条ポート)のカフェに行きました!こちらのカフェでは素材の味を大切にしたコンセプトの食事を提案。そして、お料理の一部にアクアポニックスと呼ばれる水産養殖と水耕栽培を掛け合わせた新しい形の循環型農業で栽培した野菜を使っています。確かなうまみと次世代の農業、食のあり方を追求し続けるON THE UMAMIだからこその逸品を皆さんも是非お楽しみください。

  • 1.ごはん と だし umamito cafe   
  • 2.美味しさを求めた先に見つけたのは野菜作り-循環型農法アクアポニックス-

ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT ーオンザウマミ燕三条ポートー①

1.ごはん と だし umamito cafe   

 

「どれだけたくさん食べても罪悪感がないんです…。」

写真からも伝わってくるほどに野菜をふんだんに使ったメニューは人々の健康と豊かさを追求した逸品ばかり。特に女性の人気を集めているそうでお皿や丸いお盆など、細部にまでこだわっています。美味しさだけではなく写真映えも間違いなしですね!

実際に、1番人気のUmamito御膳と自社の畑で栽培したサツマイモを使ったモンブランをいただきました!

 

<贅沢過ぎる…。旨みを最大限に引き出した。これぞUmamito御膳!>

 

実際に取材で Umamito御膳をいただいたメンバーの金澤もそのうまさに大満足。

チームじょんのび 金澤:「味が全体的に濃くないのですが、しっかりとうまみを感じる事ができる味付けがされていて本当に美味しかったです!見た目もすごくおしゃれなので、食べながらもったいなさを感じていました(笑)」

 

<2種類のサツマイモの絶妙なバランスにスプーンが止まらない…>

 

デザートにいただいたモンブランは、自社で栽培したシルクスイートと紅はるかの2種類のサツマイモをふんだんに使用。彩りを与えてくれるお花はエディブルフラワーという食べられるお花。これもアクアポニックスと呼ばれる循環型農法で栽培されたものです!

 

ON THE UMAMI 燕三条ポートとは農業のあり方についても模索する「食の本質」に迫ったフィールドと言えるのではないでしょうか。

 

2.美味しさを求めた先に見つけたのは野菜作り-循環型農法アクアポニックス-

 

<循環型農法アクアポニックスのハウスがこちらです!>

 

循環型農法アクアポニックスとは、水産養殖と水耕栽培を掛け合わせた新しい形の循環型農業のことです。チョウザメの糞といった植物に欠かせない栄養分が含まれた水を隣にある水耕栽培の農園に送り込み、反対に植物がろ過したきれいな水をチョウザメの水槽で使うという、まさに「お魚で育てたお野菜ハウス」!

水産養殖と水耕栽培を掛け合わせた農法としてアクアポニックスを提案する新潟県長岡市

の株式会社Plant formさんの監修を受け2022年10月に本格始動しました。

 

<アクアポニックスのイメージ図>

 

 

ここでは、合計800匹のチョウザメを5つの水槽で飼育し幼魚、成魚を分類して飼育しています。現在は野菜の育成をメインとしており比較的丈夫かつ将来的にキャビア等の新たな需要が見込めるチョウザメを育成の仲間のお魚として迎え入れ育成しているそうです。奥が深いアクアポニックス!じょんのびメンバーの金澤も興味津々でした!

 

チームじょんのび金澤:「とにかく時間がかかるアクアポニックス。取材を通して知ったのですが、チョウザメはそもそもオスかメスかわかるまでに2年、メスからキャビアが取れる様になるまでにもう2年かかるそうなんです。すごく時間がかかるな、という印象があったのですが、ゆくゆくはキャビアの生産など大きな利益につながることをやっているんだなと思った時にすごくワクワクしました!」

 

 

チョウザメの排泄物などの養分を豊富に含んだ水をパイプを通して水耕栽培のハウスに行き渡らせ、レタス、ハーブ、エディブルフラワーを育てています。また、新潟県は日射量が少ないためLEDライトを使用して植物の育成を調整しています。

最大時は年間10万株植えられるそうで、水耕栽培ハウスを埋め尽くすグリーンすぎる空間を見てみたいなという気持ちになりました。水耕栽培のエリアは温度が1年を通して20℃から25℃に保たれているため、夏場はとにかく熱くなるらしいのです…。壁の近くに温度を下げるために風が出る機械があって、スタッフさんはそこで涼んでいるという裏話まで聞くことができました!(笑)

 

素材の味を大切にし、次世代の食のスタンダードを新潟の地で実践するそのフィールドがON THE UMAMI 燕三条ポート。自社で美味しさと次世代の農業を追求し続ける株式会社フタバは、食の豊かさと私たちの健やかさを大切にしているのだと感じました。

何かを食べる。それはありがたいことに私たちの生活の中でごくごく普通、日常の1ページになってしまっているように思えます。ON THE UMAMIはそんな当たり前すぎて忘れてしまった食の本質を追求し続け、だしを起点に確かな価値を私たちに届け続けているのです。

あなたも是非、本当の食の豊かさを探しに ON THE UMAMI燕三条ポートへ!

株式会社フタバ ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT店長 笹川聖子さんのたすいち

【「だし」の可能性を広げて日々チャレンジ!】
“素材のおいしさはその本質を追求したその先にある。”

この言葉はON THE UMAMIブランドが掲げている言葉です。
素材のおいしさの本質とは何か。それはまさにON THE UMAMI燕三条ポートに隠されているのではないでしょうか。素材のうまみ、食の本質を追求したときにそこには確かに「だし」というものの存在があったと思います。そんな「だし」の可能性を今日も追い続ける笹川さんはじめON THE UMAMIを支える人々の活躍に今後も目が離せません!

 

ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT-オンザウマミ燕三条ポート 

住所:955-0845 新潟県三条市西本成寺2丁目2423 

電話:0256-33-1300 

定休日:水曜(祝日の場合は翌営業日が休日) 

webON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT | 新潟・燕三条のカフェ&ファクトリーショップ、おだし専門店オンザウマミ (on-the-umami.com) 

 

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