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FOOD

2024.04.10

田中屋本店 ③|笹だんご作りの裏側

anone、(あのね)
皆さん、こんにちは!チーム「anone(あのね)、」です!
第2回では、みなと工房のコンセプトや、みなと工房を訪れるさまざまなお客さんについてご紹介しました。第3回は番外編として、笹団子づくりをしたメンバーの感想を紹介します。

メンバー:笹ちゃん(仮名)

笹団子づくりの工程の中で、乾燥させたヨモギを生地に練りこむ作業がありました。ヨモギが見えなくなるまでこねると教えていただいたのですが、最初はなかなかまとまらず、「本当にまとまるかな?」と不安でした。しかし力を入れて、時間をかけてこねることで、ヨモギのきれいな緑色が餅粉の生地に移り、ヨモギの良い香りがする生地を完成させることができました。

 

(水を加えながらこねていく)

 

この笹団子づくりの一連の作業は、新潟の家庭で家族ぐるみで古くからおこなわれてきたのだそうです。子供たちが山へヨモギを摘みに行き、大人がそれを生地に入れてこね、笹に包んで蒸す。そのお話を聞いたとき、私は新潟の原風景を見たような気分になりました。新潟と笹団子が強く結びついているのは、笹団子を食べ物としてだけでなく、それを作る過程も一つの文化として大切にされてきたからではないかと感じました。

 

(根気強く練って、緑色のお餅に・・・!)

 

蒸しあがるのを待っているときのワクワク感や、できたてを食べられる嬉しさを味わうことができたこの笹団子体験は、新潟の昔ながらの文化を追体験できる、貴重な機会だと感じました。できたての、ほんのり温かくヨモギが香る笹団子は、作った人しか味わえない格別のおいしさでした。皆さんも笹団子づくりに挑戦し、新潟の食文化を体感してみてください!

 

(団子をコロコロとまとめている工程です。私たちがイメージする笹だんごに少しずつ近づいてきています…!)

 

メンバー:だんごさん(仮名)

新潟県民として、笹だんご作り体験ができ、とても貴重な経験となりました。小学生の時、親子で笹だんごを作ってみようという企画でイグサを巻いた記憶はうっすらあったのですが、お団子を一からこねて作るというのは初めての経験でした。

 

(見慣れたお団子の形に!)

 

(きれいに丸く型作りました!)

 

笹だんごづくりは、お団子をころころと丸めたり、笹に団子がくっつかないよう薄く油をつけてピカピカにする工程があったりと、幼心をくすぐられるような楽しさがありました。また、お団子をこねる最中にヨモギのよい香りがしていたり、蒸し器を開けた瞬間から部屋に甘い香りが広がったりと、幸せな香りに包まれた空間での作業でした。

 

(きれいに蒸し上がりました!)

 

私たちのような学生はもちろん、お子様からご年配の方まで皆様に楽しんでいただけると思います。この文を書いている今でも、またあの時の出来たて笹だんごが食べたいと食欲を抑えるのに必死です。ぜひ少しでも気になった方は、友人やご家族などを誘って、笹だんご作り体験をしてみてはいかがでしょうか…?

 

(最後は実食!)

田中屋本店 田中幸恵さんのたすいち

「成せば成る 成さねばならぬ 何事も 成さぬは人の 成さぬなりけり」

 

伝統を守りつつ、時代に合わせて在り方や商品を変えていく……。田中さんの柔軟な考え方は、私たちのこれからの生活の中でも生きてきそうですね。

伝統と新しさが交わる田中屋本店、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

■田中屋本店 みなと工房

住所:新潟県新潟市中央区柳島町1-2-3

電話番号:025-225-8822

 

HP:https://www.dangoya.com/

Instagram:@tanakaya.honten_official

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