はたらく
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ツアー第2弾となった8月30日【新発田・長岡・新潟コース】の2社目は株式会社大光銀行(長岡市)を訪問しました。
大光銀行は新潟県を営業基盤とする第二地方銀行です。地域の中小企業や個人事業主が顧客の大半を占めており、事業所の人手不足やデジタル化などの課題解決のサポートも行っていると話していました。銀行の成長が地域経済の底上げにつながるとして「地域貢献に寄与していると考えてほしい」と呼び掛けていました。
「男女関係なく活躍し、安心して長く働くために環境整備も重要」として、6カ月以上の育児休業を取得した行員に夕食の宅配費用を補助する制度や女性が上位職を目指しやすい仕組みづくりなどを説明。長岡市や厚生労働省の認定を受けていると話していました。
見学ではまず、接客窓口の内側を見せていただきました。紙幣をかぞえる機械など業務に欠かせないものについて説明を受けながら、行員がときには相談し合いながらきびきびと働く姿を間近で感じました。
社員が働くオフィスフロアでは、各部署を回りました。取引先の課題解決などの支援をする地域産業支援部では「ここ1年でも(仕事の)範囲が広がり、人員が増えています」とし、地域経済を支える誇りをにじませていました。
人事部の採用担当者と入行1年目の行員から話をうかがいました。
行員の出身学部はさまざま。教育学部から入行した行員は「知識がない状態で入ったが研修や資格取得の体制は整っている。先輩に聞けばすぐに教えてもらえる」と話していました。その上で「接客のコミュニケーション能力があるとか、人と話すのが好きというのが大切かな」と話していました。また、金融の資格や知識を習得する必要性について「自分の人生にも関わる知識を仕事のなかで学べる」とメリットとして挙げていました。
大光銀行では県内62、県外8、インターネット1の71店舗があります。転勤についても「あまり詳しくなかった地域でも、働きながら魅力に触れられる。ポジティブにとらえている」と話していました。
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