はたらく

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2022.11.23

アークベル①|人生の最期を総合的にサポート

うふのき
私達の人生において一番最期に待ち受けているものはなんでしょう?それは「死」です。
人生の最期を締め括るのに必要不可欠なご葬儀。暗いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、故人を送り出し、遺族の再出発を支える葬儀はとても尊いです。
今回は、アークベルグループの新潟セレモニーではたらく若手社員の水嶋桃子さんと田巻将希さんにお話を伺いました。第1回は人生の最期を総合的にサポートするご葬儀についてお伺いしました。

<会社概要>

株式会社アークベルは1958年に新潟で設立され、ご葬儀は勿論のこと、ウェディングも手掛けている、新潟の冠婚葬祭業界を代表する企業であり、来年で65周年を迎えます。「感動交響楽団」をモットーに人生のあらゆる場面でお客様に感動を届けています。

新潟を拠点に山形にも施設を構え、11の結婚式場と63のセレモニーホール、その他関連施設が多数あります。

 

(アークベルの葬儀の流れ)

 

 

―まず初めに、葬儀の流れを教えて下さい。

 

田巻さん:まず初めに、ご家族の方からご臨終の際に私どもに連絡が入りますと、病院または施設にお迎えにあがります。その後、お通夜とご葬儀の日程など、打ち合わせを行います。新潟市内ではお通夜は18時から19時頃に開始になる場合が多く、終了後は通夜振舞い(食事)があります。そして翌日はご葬儀、ご出棺といった流れになります。斎場で火葬、お骨拾いをした後、お斎(とき)(食事)となり、ご葬儀については概ね終了となります。ご葬儀後、各種手続きや法要のお手伝いをすることもあります。ですから当社としては、ご葬儀だけではなく、事前のご相談から、ご葬儀後の法要まで総合的にサポートする体制を整えています。

 

 

―アークベルの葬儀の特徴はどのようなことですか?

 

田巻さん:例えば他の葬儀社様ですと、お料理は外部の企業や仕出し店に依頼することもあると聞いておりますが、当社はお料理につきましても全てグループ企業を含めた自社内で用意いたします。細部まできめ細やかに対応をしているところが当社ならではの特徴になってくると思います。

 

(お持ち帰り用のお食事)

 

 

―コロナ禍による影響や変化、対応について教えて下さい。

 

田巻さん:大きく変わったことは、お通夜、ご葬儀にご参列になる人数です。感染状況が拡大するにつれてご参列の方が少なくなり、多くても30~40人くらいとなりました。県外との往来が制限されたことも相まって、県外のご親戚などに声を掛けられないといった方も多くいらっしゃいました。もう1つ大きな変化で言うと、式場での食事について、以前ではお通夜、ご葬儀が終わると、会場内で食事することがほとんどしたが、コロナ禍では減りました。そのため、当社では通夜振舞いとお斎の料理についてはお持ち帰りでのご提供もしています。しかし、現在は感染症対策も進み、感染状況も減少しつつあることから、再び式場内でのご飲食は増えてきています。当社としても万全の感染症対策を取り、安心してご利用いただけるよう努めています。

 

(ご意向によってさまざまなご葬儀の形をご提案)

 

 

―時代の移り変わりはご葬儀に影響を与えましたか?

 

田巻さん:コロナ禍以前からご葬儀自体も縮小化傾向に進んではいましたが、感染拡大により加速しました。また、ご遺族の考え方の変化も大きいのではと思います。ご葬儀費用のご相談も増えましたが、当社ではご意向に沿ってさまざまなご葬儀の形をご提案させていただきます。

 

水嶋さん:ご葬儀の意味合いをしっかりとお伝えすることにも心がけています。ご葬儀を亡くなられた方の供養という形で捉えている方が多いのですが、私達としては残された方々が1つの区切りをつける場でもあると考えています。ご葬儀は亡くなられた方の供養であると同時に残されたご家族のための儀式であり、ご家族の再出発の場であるということをご理解いただくためにも、ご葬儀の大切さをしっかりお伝えしていくことが重要であると思っています。

 

 

如何でしたか?意外と知らない葬儀のこと、少しはお分かり頂けたでしょうか?

 

次回はお二人の実際の仕事内容やなぜ葬祭業界を志したのか等についてお伝え致します。

お楽しみに。

 

■アークベルグループ 新潟セレモニー

〒950-2033 新潟市西区亀貝3379番地

TEL:025-264-4000

FAX:025-264-4001

URL: https://www.arkbell.net

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