つながる
CONNECT
CONNECT

2026.03.30
発表会は、鮭プロと新潟県が連携して10月下旬に同高校で実施したキャリア教育の一環で開かれました。
【鮭プロ×キャリア教育の過去記事はこちら】
https://sakepro.jp/connect/17845/
まず、代表の2班による全体発表が行われました。長岡市内で飲食店を展開する「GooTh」から提案された課題は「フードリボンプロジェクトについて一緒に考えてほしい」。「フードリボン」とは、対象店舗で大人が「リボン」を購入することで、さまざまな理由で十分な食事が取れない地域の子どもたちに無料でメニューを提供する仕組みです。子どもたちの支援につながる活動ですが、利用率と認知度の低さが課題となっています。課題に取り組んだメンバーは、若い世代の利用率が高いTikTokなどのSNSでの発信強化や小中学校でのイベントで実際にフードリボンに参加している店舗の料理を試食してもらうこと、「疲れた日のご褒美」といったポジティブなキャッチコピーを使うことでサービスを利用しやすい風潮を作ることなどを提案しました。

代表生徒による発表
「ホテルニューオータニ長岡」からの課題「県内外から訪れるお客様へ、長岡の魅力をどのようにおすすめするか。また、歴史・文化・食などどのようなスポットをおすすめするか」に取り組んだメンバーは、在校生を対象に実施した校内アンケートを基に企画を立案。地元グルメや市内のイベントが上位にランクインしたことから、InstagramなどのSNSを活用して「ながおかウィンターフェス」や「えちごかわぐち雪洞火ぼたる祭」などの人気イベントの写真を投稿してもらう「長岡魅力アピールコンテスト」を提案しました。特典として長岡・栃尾地区のコシヒカリや油揚げ、新潟名産の笹団子をプレゼントすることで、県外や海外にも長岡の魅力をPRできると強調しました。
講評を担当した長岡大学経済経営学部の百合岡雅博准教授は「4ヶ月間にわたって課題を考え続けることで、皆さんの長岡への知識や愛着が深まったのではないか。社会の課題には正解がなく難しいが、今回の経験を生かして2年次、3年次と専門的な学びを深めていってほしい」とエールを送りました。
にいがた鮭プロジェクトのリーダーで新潟日報社総合プロデュース室の長浜歩美さんは「正解のない課題に対して、悩みながら自分で問いと仮説を立て、答えを出すプロセスが大切。AIが一般化する中で、アイデアを実際に形にして精度高く実行する力は皆さん自身が鍛えていかなければいけない。学びを形にする面白さを今後も大事にしてほしい」とメッセージを伝えました。

代表班の発表後、長岡大学と新潟日報社による講評が行われました
全体発表の後、教室に移動し各企業の担当者へのプレゼンテーションが行われました。
米菓メーカーの課題「高校生が買いたくなる商品を考えよう」に取り組んだメンバーは、在校生へのアンケートを基に既存の人気商品をアレンジしたチョコレート味の米菓を提案。企業の広報担当者は「全校生徒へのアンケートは大変だったと思うが、協力いただいてうれしい。(プレゼンの内容を)従業員にも伝えたい」と話していました。

各教室でのプレゼンテーション

生徒と企業の担当者が机を囲み、活発な意見交換も行われました
【参加企業】
岩塚製菓㈱(米菓等製造業)
㈱GOOTh(飲食店)
長岡グランドホテル(ホテル業)
日本精機㈱(機械部品製造業)
ホテルニューオータニ長岡(ホテル業)
㈱美松(洋菓子製造販売業)
越後交通㈱乗合バス課(運輸業)
グローカルマーケティング株式会社(マーケティング支援)
株式会社M-ウェディング(サービス業)
トライデントながおか株式会社(道の駅「花火館」)
(有)金子屋商事(飲食店)
株式会社大光銀行(金融業)
長岡石油株式会社(潤滑油販売)
越後製菓株式会社(米菓等製造業)
朝日酒造株式会社(日本酒製造業)
長岡福祉協会 こぶし園(福祉施設)
株式会社カナタ(デザイン会社)
有限会社 木宮商店(車麩製造販売業)
■新潟県立長岡商業高等学校
〒940-0817 新潟県長岡市西片貝町字大木1726
TEL:0258-35-1502(代表)
ホームページ:https://nagaokas-h.nein.ed.jp/