はたらく
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―イベントを行っていく上で大変なところはどこら辺でしょうか?
緒方さん:大変なのはイベントがたくさんある時期ですね。一つ一つは重くないんですけど、それが繁忙期になると重なってくるので、もう自分一人じゃできないくらいワッと量が来るんですね。それを大量に捌くというのが難しいなと感じるところですね。イベントを行う前には国に申請をあげるのですが、あっちにも申請こっちにも申請と。そして他の進行中のイベントはどうなっているか気にしながらやるので、抜け漏れが出そうで戦々恐々としながらやっていますね。
―お忙しいのはいつぐらいの季節ですか?
緒方さん:4・5・6月ですね。その時期は開花の盛りになりますし、例年になると雪解けの時期になりますので、たくさんの方がいらっしゃいますね。
(1つ1つ丁寧に花の説明をしてくださった様子)
―お仕事の中で一番やりがいを感じることってなんでしょうか?
緒方さん:イベントに参加いただいた方が満足していただくことが一番のやりがいですね。現地で対応することもあるのですけど、実際イベントが盛り上がっている様子を見られることが嬉しいですね。
―クリスマスローズの展示会でアンケートコーナーがあったと思うんですけど、目に見えてお客さんの反応が分かるっていうのがやりがいにつながっているということでしょうか。(取材時はクリスマスローズの展示会が開催中でした!)
緒方さん:そうですね。今回の展示でいうと、なかなか現地に行かないと肌感が分からないところがあるんですが、アンケートがあると、自由記述欄に色々と書いてくださる方もいらっしゃって、そういうのを見て励みにしています。
(2月中旬~下旬に開催されるクリスマスローズフェスタ。クリスマスローズは「冬の貴婦人」とも呼ばれ、花が下に向いて咲いているのが特徴です)
-お仕事をされている間に意識していること、また自分自身で大切にしている部分は何かありますか?
緒方さん:イベントの主催として関わっていただいている方や運営スタッフとして関わっていただいている方、団体の方々の意思を尊重できるようなイベント作りをできたらいいなと思っております。「こういうことがやりたいから、こうさせてほしい」という要望があったら、それに合わせるように動いていくというのが基本としているところではありますね。
―例えば、どのような要望が来るのですか。
緒方さん:例えば音楽イベントで、運営の方が基本的に屋外でやりたいという場合があるんですけど、雨が降ると屋内でやらざるを得ない。でもどうしても屋外でやりたいという方がいらっしゃったら、外でテントを立ててその中でやっていただけるように調整をしたり、どうしても屋内じゃないとできないという状況でもイベントを実施していただけるように場所の調整をしたりと、その時々で対応しています。
仕事に対しての思いや様々な方に対して寄り添っていく姿勢に見習っていける部分があると感じました!第3回では今後の展望などをお伝えします。お楽しみに!
■越後公園管理センター
新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950番地1
電話:0258-47-8001
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