はたらく
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-HP等を見ていて若者の農業を後押ししている印象を受けたのですが、若者の就農に対してどんな思いがありますか?
山﨑さん:農業をカッコいいと思ってもらって、足を踏み入れてもらいたいという思いがあります。どんどん若い世代に交代していくことが重要なんですけど、今まで高齢の方が勘と経験でやっていたことは、後継者には分かりづらいことが課題になっていると思います。そういう意味で、うちではその部分を数値で表せるスマート農業をやっています。また農業はきついと言われていますが、最近の機械は軽量化されていたり操作がしやすかったり、むしろ機械を使った方が楽にできる場合もあるんです。
-そうなんですね!そんなに機械が発展しているなんて驚きです。
山﨑さん:うちのハウスに携わっていただいたり、収穫体験に来てもらったり、私を通じて興味を持ってもらったりすることで、今の農業のイメージが変わるんじゃないかなと思っています。最終的にはうちの会社だけに限らず、農業に興味を持ってもらって、農業が働く選択肢の一つに入れば良いなと思っています。
-では最後に、大学生に向けてメッセージをお願いします。
山﨑さん:大学生に限らず、人間関係に悩んでいる人って結構多いと思うんですよね。そういう皆さんは1回農業をやってみましょう!トマトの収穫体験に是非来てください。自然に触れ合ったり、トマトを収穫して食べたりすることで、自分の存在意義を感じれると思います。自分に自信をつけるためにも、美味しい体験をするためにも、農業に触れてみるのは良いんじゃないかなと思います。
今回はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました!スーパーや直売所などでベジ・アビオのトマトを見かけたら是非買って食べてみてください。
おいしいトマトに出会えるかも…!!と挑んだ今回の取材、まんまと「とマとマとマと」のファンになって帰ってきました。お土産でいただいたトマトは独り占めしてしまいたい気持ちを抑え込んで家族とシェア。進化する農業と「おいしい」がこれからも多くの人に広がっていくことを願って、みんなに共有したいトマトです。(和田)
農業と聞くと、力仕事のイメージが強く大変そうだなと思っていましたが、取材を通してみて、あれっ農業ってカッコいいかもしれない!と感じました。スマート農業、アイメックスフィルムなど聞き慣れない単語の数々。今回、自分の中での農業についてのイメージが見事に覆され、農業についてますます興味が湧いてきました。(植木)
私が普段、スーパーで手に取るトマトよりも、高級なトマトを知ってしまいました。取材中、山﨑さんの他にも、従業員の方ともお話しする機会がありました。「トマト、おいしかったです。」と感謝を伝えた後の皆さんの嬉しそうな表情は忘れられません。おいしいものを作ってくれる人に、直接感謝を伝えられる経験も貴重であると気づくことが出来ました。(中濱)
■ベジ・アビオ
〒950-3105 新潟県新潟市北区新富町1419 50
TEL. 025-278-8062