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2024.03.25

新潟の勤労者を支え続け|企業見学バスツアー【下越】新潟県労働金庫

鮭プロジェクト事務局
 新潟県外の大学などに通う本県出身の1、2年生を対象にした県内企業見学バスツアーが、2月20日と27日に行われ、それぞれ3社の企業を巡りました。会社見学のほか、若手社員との交流を通じて、学生たちは地元企業への興味を膨らませました。参加した首都圏の大学に通う男子学生(20)=新潟市江南区出身=は「新潟のいろいろな業種を知れて学びになった」と満足そうでした。ツアーは、新潟県の委託を受け、「にいがた鮭プロジェクト」連携事業として、新潟日報社が運営を担当しました。27日のツアーは、2023年度に5回実施されるうちの最終回。訪問した燕市と新潟市の企業を紹介します。

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燕市と新潟市の企業を訪問するツアーの最後は、金融業の「新潟県労働金庫」(新潟市中央区)。全国に13ある労働金庫のうち、同金庫は1952年に設立。本店営業部のほか、県内27店舗(出張所、インターネット支店含む)があります。預金残高は9013億円(2023年3月末現在)です。

 

(企業説明などを聞く学生たち)

 

古町通近くの本店に到着した学生11人は、人事部長から労働金庫の成り立ちなどの説明を受けた後、2班に分かれて若手職員との座談会と営業店見学をそれぞれ行いました。最初に座談会のグループは、全国の労働金庫をまとめる労働金庫連合会から出向中の若手職員と交流。「この仕事を選んだ理由は」との学生の質問に、職員は「替えがきかない組織で働きたかった。やりがいを感じている」と話しました。

 

(営業店見学をする学生たち)

 

座談会の後には、営業店を見学。窓口では新札の1000万円の束を見せてもらったり、営業部門では職員が使うカバンの中身を見せてもらったりしました。

 

(交流した職員からエールを受ける学生たち)

 

最後に、交流した職員が「(企業見学バスツアーに参加したことは)就職戦線をリードしています。自信を持って取り組んでください」と学生にエールを送りました。

 

(協力していただいた職員の皆さま)

■新潟県労働金庫

〒951-8565

新潟市中央区寄居町332番地38
TEL.025-223-8201

ホームページ:https://www.niigata-rokin.or.jp/recruit/

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