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新潟県外の大学などに通う本県出身の１、２年生を対象にした県内企業見学バスツアーが、２月２０日と２７日に行われ、それぞれ３社の企業を巡りました。会社見学のほか、若手社員との交流を通じて、学生たちは地元企業への興味を膨らませました。参加した首都圏の大学に通う男子学生（２０）＝新潟市江南区出身＝は「新潟のいろいろな業種を知れて学びになった」と満足そうでした。ツアーは、新潟県の委託を受け、「にいがた鮭プロジェクト」連携事業として、新潟日報社が運営を担当しました。２７日のツアーは、２０２３年度に５回実施されるうちの最終回。訪問した燕市と新潟市の企業を紹介します。
燕市と新潟市の企業を訪問するツアーの2社目は、東京に本社を置く、インターネット広告領域を中心に総合デジタルマーケティングサービスを提供する「デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（DAC）」（新潟市中央区）。同社は新潟オフィスを含め、全国に数多くの拠点を構えています。
（担当者から会社説明を受ける学生たち）
ツアーでは、担当者が学生１１人に国内広告費６～７兆円のうち、インターネット広告が３兆円と最も多いことや事業内容などを説明しました。
（社内見学でテント会議室の説明を受ける学生たち）
この後、オフィスを見学。新潟の酒だるをイメージした受付や新鮮な感覚で仕事に取り組めるテント会議室などを学生たちは興味深そうに見ていました。
（グループに分かれてワークショップに取り組む学生たち）
見学の後はワークショップも行われ、３グループに分かれた学生たちが「ル・レクチェ」「南蛮エビ」「枝豆」の地元特産品の魅力を伝える方法を考えました。
（若手社員と交流する学生たち）
最後には、１～３年目の若手社員３人とグループに分かれて座談会。大学で学んでいない分野への就職に不安を抱く学生の質問には、若手社員も当初は知識がなく不安だったと語り「入社後の研修を通じ、身につけた知識で仕事に取り組んでいる」と経験談を紹介しました。
（協力していただいた社員の皆さま）
■デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（DAC）
〒950-0087
新潟市中央区東大通2丁目4-10 日本生命新潟ビル10階
℡.025ｰ369ｰ5991
ホームページ：https://career.dac.co.jp/niigata/
