はたらく
WORK
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2026.10.23
「外国から船で運ばれた荷物を、国内のお客様に届ける仕事です」。リンコーコーポレーションは、海外からの物資を港で受け入れ、配送しています。主に新潟港を拠点に社会に不可欠な物流を支えています。

(リンコーコーポレーションが所有する港を見渡して説明を受けました)
新潟港は新潟西港区(新潟市中央区、東区)と新潟東港区(新潟市北区、聖篭町)の二つで構成されています。この日は西港区の山の下みなとタワーから、その下に広がる「臨港ふ頭」を見学しました。「国内では唯一の私設港湾として弊社が所有している港であり、創業の地です」と担当者。大量の鉄資源や原料が置かれているほか、セメントや灯油・ガソリンなどの玄関口となっているそうです。

(新潟東港の支社敷地内ではイベントも開催)
担当者は「身の回りの家庭用品や食品、その原料等…。たくさんのものが外国から来ています。港で働く人たちも皆さんの生活を支えています。私たちはエッセンシャルワーカーという気持ちで働いています」と力強く話しました。
船の荷物を消費者に届けるには、船や船員の入国手続きや輸出入の手続きなどの代行、船の安全な入港や荷物の積み下ろしといった作業、日本国内で荷物を運ぶときの運送など、さまざまな仕事があります。それだけに業務は多岐にわたり、若手は3、4年で部署を変えながら幅広い経験と知識を積むそうです。

(この日のために用意した手作りの模型も使いながら港湾の仕事などを紹介)
ほかにも倉庫に保管しておき、必要があれば出すといった業務もあるそうです。担当者は「例えば新潟の冬には欠かせない消雪剤。状況を見ながら倉庫から出しますが、暖冬ならたくさん残ってしまいます」と話します。船の運行も天候に左右されることがあります。台風などで船が動かないといったこともあるそうで、「予定通りに進まず大変なときはありますが、臨機応変に対応する楽しさもあります」と苦笑いしながらも、いきいきと話していました。
新潟港は中国や韓国といったアジアからの近さが強みです。日本海側では大きな港であり、担当者は「(荷物の輸出入が)なくなることはなく、安定した仕事です」と説明しました。
2014年と2020年にそれぞれ関東の大学からUターンで就職した2人の社員や人事担当者から話を聞きました。ざっくばらんに答えてくださった一部を紹介します。

「首都圏は人が多すぎて、満員電車も嫌でした」
「関東に比べて家賃が安くて広い住居でのんびり生活していきたいと考えました。帰ってきて新潟のごはんはどこでもおいしいと実感しました」
「いろいろな業務があり、扱う商品も多いので広く社会に関われると決めました。人生の最期は新潟でと思っているし、転勤も少なく働けます」
「面接試験などで何度も新潟に来るのは大変だと、東京で受けられる企業だったことがあるかな」(※)
(※)オンラインで面接、新潟市の本社で最終面接

「輸入するものをメーカーの代わりに手続きする通関の仕事があります。ホームセンターなどに行くと自分が通関した商品が並んでいて、生活の身近に仕事の成果を感じられます」
「会社は港など大きな資産を持っています。その資産を使って、どう事業をして、どう利益を出すか。スケールの大きな仕事ができます」
「オンライン面接は学生の良さを全て知ることはできませんが、弊社についてどれくらい考えてくれているかを知りたいです。一般的な質問に答えが詰まったり、画面上に映るわずかな部分であるネクタイが緩かったりすると、どれほどの気持ちがあるのかなとは感じます」
「新潟県や新潟市など自治体では就活に掛かる交通費の補助や、その後の引っ越し費用といった制度を設けています。ぜひ調べて活用してください」

ご協力いただいた社員の皆様