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2026.10.15

高速道路の“いつも通り”を支える ネクスコ・エンジニアリング新潟|新潟企業体験ツアー

鮭プロジェクト事務局
石川県の金沢工業大学の学生が新潟県内の企業と出会う「新潟企業体験キャリアツアー」(新潟日報社主催、同大共催)が9月中旬、初めて開かれました。1泊2日で企業訪問や社員との交流をするバスツアーに、1~3年生までの19人が参加。新潟市中央区の株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟を訪問し、“高速道路のホームドクター”の仕事を体験しました。

■高速道路のホームドクター

ネクスコ・エンジニアリング新潟は、高速道路の保全点検を担っています。新潟県内を中心に延長440㌔を管理しています。担当者は「高速道路を陰ながら支える『縁の下の力持ち』。点検から保全工事までを行う高速道路のホームドクターです」と表現しました。

そもそも高速道路は国内貨物輸送量の約半数を担い、輸送の大動脈となっています。救命救急や災害支援でも欠かせないインフラで、「いつも通りに使えることが皆様の日常を守ることにつながる」と仕事の意義を強調しました。

業務には構造物や設備の不具合を見逃さない「点検」、調査をして補修計画を立案する「調査設計」、関係者との調整や工事の検査を行う「施工管理」、事故や災害時に早急な機能復旧が求められる「保全工事」、それらの業務を支える「事務職」があると紹介しました。

■ドローン操縦やVRで打音点検 社員の指導で体験

主に点検で使われるドローン。人が行けない場所や災害時などに飛ばすそうです。

ドローンを操縦して、衝立の裏側にある文字を読み取るゲームに挑戦しました。グルーブ内でモニターの確認者が「右に平行移動」「右に旋回」などと指示。操縦者は指示を受けて器用にドローンを操作していました。

ハンマーで構造物を叩いた音から状態を確認する打音点検。判定には経験が求められるものの現場に行く機会は限られるため、同社では若手の育成にVRを活用しているそうです。

■企業選びに仕事体験の活用を「職場の雰囲気確認して」

就活に向けて社員が学生の疑問に答える相談会も開かれました。就活の「軸」が固まっていないと打ち明ける学生には「自分を研究して、誰にも負けないスキルを見つけて。私は自分ノートを作っていました」。在学中にやっておいた方がいいことを尋ねる学生には「就職後の業務に関わらなくても、資格取得はいいかも。資格が全てじゃないけど、4年間学びのアピールポイントにはなる」と答えていました。

企業を絞り切れないという学生には、「まずは業種やエリア、給与など自分が大切にしたい基準で絞り、その中から気になる企業の仕事体験に行ってみては。企業の雰囲気は実際に見てみないと分からない」と助言。「いま考えれば、できるだけたくさんの企業を見ておけばよかった」と当時を振り返る社員もいました。ネクスコ・エンジニアリング新潟でも業界や会社について知るオープンカンパニーや、業務を疑似体験する「1Day仕事体験」を実施しているそうです。

また同社が行っている家賃補助も紹介されました。基本給だけでなく福利厚生も見るようアドバイスした社員は、「働き方でも会社から大切にされていると感じています」。新潟出身の社員は地元企業であることも決め手となったそうで「新社会人として大変な中、知らない土地で新しい人間関係を築くのは大変そうだった」と話していました。

ご協力いただいた社員の皆様

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