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2026.10.15

社員と環境に優しいオフィスで「働きがい高める」 阿部建設|新潟企業体験ツアー

鮭プロジェクト事務局
石川県の金沢工業大学の学生が新潟県内の企業と出会う「新潟企業体験キャリアツアー」(新潟日報社主催、同大共催)が9月中旬、初めて開かれました。1泊2日で企業訪問や社員との交流をするバスツアーに、1~3年生までの19人が参加。柏崎市の阿部建設を訪問し、「主役である社員を大切にするために」と語る阿部尚義代表取締役社長の案内で社屋を見学しました。

■「主体的な働き方を」社長が強調

(学生に語り掛ける阿部尚義代表取締役社長)

阿部建設は柏崎市に本社、上越市に支店を持ち、地域密着のゼネコンとして建築や土木工事などを手掛けています。阿部社長は「主役は社員」と強調。「皆さんにはスターになってほしい。光を当ててもらえるような活躍をしてほしい」と呼び掛けました。「自分の足で立って、自分の頭で考えて。会社に使われるのではなく、主体的な働き方をしてほしい」と何度も繰り返しました。

■環境配慮型オフィス 社員にも優しく

同社ではエネルギー消費量実質ゼロの「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」に力を入れているそうです。2019年には支社、2021年には本社を新築し、両社屋ともZEB認証を受けました。この日は本社内を見学し、日差しなど天候の影響を和らげる大きなひさしや空調設備、太陽光発電、電気自動車による蓄電などの説明を受けました。

社内のところどころで社員への配慮も紹介されました。社員向けの防災用備蓄や料理を振る舞うために会議室に設けたキッチン、社員が自宅に置く代わりに使える置き配ボックスなどです。阿部社長は「社員のために建てた建物です」と話しました。

■「働きがいのある会社」に認定

人材育成については、社員同士の切磋琢磨を促すミニ勉強会を実施。毎月20分間、先輩が後輩に教えているそうです。また、大学と提携したオンライン授業や資格取得の祝い金なども整備。「快適に学ぶ仕組みを整えて、社員の良いパフォーマンスを支えたい」と語りました。

社員同士の仲を深めてもらう仕組みとして、会社が費用を補助して飲み会や食事会を後押し。社内表彰制度でもやりがいを高めているそうです。社員の働きやすさへの取り組みには力を入れており、専門機関が社員の無記名評価などで調査・分析する「働きがいのある会社」として3年連続で認定されていることも強調しました。

ご協力いただいた阿部尚義代表取締役社長

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