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2026.10.23

新潟の農業を支える【新潟の食を支える企業コース】JA全農にいがた

鮭プロジェクト事務局
にいがた鮭プロジェクトでは今年も8月と9月、企業見学バスツアーが行われました。新潟県外の大学などに通う1、2年生の就活が本格化する前に、県内企業をもっと知ってもらおうと新潟県が主催、鮭プロ事務局が企画・運営しています。「地元の新潟に恩返しをしたい」「家族と一緒に過ごしたい」-。そう語る学生たちが、地元企業との出会いを楽しんでいました。

9月2日の第3弾ツアー、3か所目はJA全農にいがたです。

■新潟に愛着 農業から地域支える

JA全農にいがたは、地域の農家や住民の暮らし、地域の農業の発展を支えることを目的とした農業団体です。正式名称は全国農業協同組合連合会新潟県本部。全国に32県本部あり、本所は東京。全国組織なので全国採用もありますが、新潟県本部にいる約250人のほとんどが新潟で採用されて新潟で働く県域採用だそうです。

事業内容は①生産者の農畜産物を消費者に届ける、②営農に必要な資材や生活に必要なものの購買。JAグループ全体の商社機能を担っているそうです。ただし利益追求ではなく、農業団体として地域を支えるのが目的です。担当者は「職員は新潟に愛着を持って働いています。新潟に誇りを持って働き続けられる職場でありたいです」と力を込めました。

生産者のサポートでは、生産者の利益が多くなるように生産物に付加価値を付けたり、宣伝をしたり。生産者が必要な資材を安く買えるようにするなど、生産コストの削減も。また、JAが運営する地域のガソリンスタンドや直売所などへガソリンや商品を供給し、地域の生活インフラを担う役割もあるそうです。

■職員と交流 生産者と消費者つなぐやりがい

JA全農にいがたが手掛ける事業は、農作物のことから肥料や農業機械などの資材、食品や電気ガスなど生活に関わることまで、幅広くあります。この日は6事業について、学生がそれぞれの職員から話を聞きました。

米穀事業に携わる職員は「群馬の大学で農業を学んだが、新潟の米をやりたいなと。新潟の米が勝ってUターンしました」。販売だけではなく、安定して新潟米を届ける物流を整えたり、米の収穫量を把握したりと、生産者と消費者をつなぐさまざまな取り組みがあるそうです。

農業機械事業では農業機械をメーカーから一括で仕入れて価格交渉をおこなったり、急な故障に備えて買い取りをしておいたりするそうです。生活事業で食の商品を扱う職員は「農家の所得向上も目的です。野菜と一緒に食べて農産物の消費につながるような商品も出しています」と話しました。

県外の大学からUターンした職員の一人は「新潟ではさまざまな作物が作られています。そんな新潟の農業に携わりたくて戻ってきました」。就活についても振り返り、「こういった場やインターンに参加して、社会で働くってどんなことなのか考える機会を作ると見えてくるものがある。今からやれば可能性は無限です」とエールを送りました。

職場の雰囲気を伝えた職員もいます。職員旅行やボウリング大会、BBQといった交流会があるそうで「結構いい景品、いいお肉が出るんですよ」と楽しそうに話しました。若手社員の一人は「知識がついてきたと思うときもありますが、まだまだと思うときもある。そんなときは先輩が教えてくれます」と笑顔でした。

■全国組織であることの強み

全国組織であることが強みだと担当者は語ります。「安定した基盤と福利厚生。新潟で働きながら全国組織のメリットを受けられます」。一方、県域採用で転居を伴う異動は少ないため、人生設計の立てやすさがあるとアピールしました。

ご協力いただいた職員の皆様

■JA全農にいがた

〒950-1193 新潟市西区山田2310-15

WEB:https://www.zennoh.or.jp/nt/

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